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色鮮やかな葉物野菜が並ぶハウス内を見学する町関係者ら
町植物工場「神田福祉農園」の開所式が2月28日、同園敷地で行われました。従業員や関係者が列席し、奄美初となる障がい者を雇用して運営する水耕栽培施設の開所を祝いました。
式典で、高岡秀規町長は「重労働が少ない水耕栽培により、障がい者の雇用支援が可能となった。今後、雇用規模の拡大が目標」とあいさつ。管理事業者の障がい者雇用施設「絆ファーム」の田袋吉三代表は「さとうきびに頼る島の農業に新たな形態を作っていきたい」と話しました。
母間でたんかんなどの出荷を行っている同ファームは、5名を派遣して作物の栽培や出荷作業を行います。同農園で作られたホウレンソウや水菜などの葉物野菜は、スーパーや病院などの施設に出荷する予定です。将来は、トマトなどの実物野菜の生産を目標にしています。
開所式で祝辞を述べる高岡秀規町長
野菜の袋詰め作業をする従業員の皆さん
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