更新日：2014年1月27日

今年度の学習成果を披露～生涯学習推進大会～

会場を沸かせた山小学校児童の島口劇

「平成25年度徳之島町生涯学習推進大会」が1月26日、町文化会館で開催されました。町公民館講座の受講生が、今年度学んだ成果を作品展示と舞台で発表し、大勢の住民が鑑賞しました。
大会は、25年間連続で全国高等学校空手道選抜大会出場を果たした、徳之島高校空手道部の演武で開幕。スポーツ功労賞と社会教育功労賞の表彰に続き、高岡秀規町長と秋武喜一郎教育長があいさつし、生涯学習の大切さを訴えました。
成果発表に先立ち、NPO法人心のサポート「親学」の神田淳子代表が「子どもの心を見つめて～子どもが変わり、あなたが活きるために～」と題して講演。社会環境の変化が子どもの人格形成にも影響を与えていることを具体例を挙げて説明し、「母性と父性を持って接し、皆さん一人一人の愛で親子と夫婦、家族のつながり深め、温かい家庭を作ってほしい」と呼びかけました。
舞台は全23のプログラムで歌や踊り、劇などが披露され、観客から大きな拍手が送られました。会館ロビーには受講生の絵画や書道、工芸などの力作が並べられ、来場者は出品者名などを確認しながら見入っていました。
今年度の公民館講座は、32講座で641人が受講。354人が修了し、皆勤者は71人でした。
表彰者は次の通りです。（敬称略）

〈徳之島町スポーツ功労賞〉鹿児島県立徳之島高等学校空手道部
〈徳之島町社会教育功労賞〉坪川由己美