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徳之島町青少年育成町民会議は、未来の徳之島町を担う青少年が、将来に夢と希望を持ち、著しい社会変化へ対応しうる豊かな個性や能力を培い、郷土を愛する心を持って心身ともに健やかに成長することを目標に活動します。
島の宝である青少年の健全な育成を目指し、家庭、地域、学校、関係機関・団体等と連携し、育成の輪を広げていけるように町民運動を推進します。
(青少年育成の輪)
家庭・学校・地域・行政・団体や組織等が一体となり、 町民一丸となった育成活動へ (町民会議の組織化へ) |
青少年育成を目的としている各種の機関等が、一体となって青少年育成活動を総合的に推進する市町村段階の組織
「家庭教育部会」「青少年育成部会」「社会環境部会」の専門分野に分かれ、具体的施策を協議するための会議
町民会議と地区会議を調整する組織
各小学校区単位で設置された地区での青少年育成活動を展開するための組織
令和2年度町民会議の協議内容に基づいて、令和3年は青少年健全育成実施事項として以下の3項目を中心にした活動を決定しました。家庭、学校、職場、地域及び関係機関・団体が連携・協働し、未来の徳之島町を担う青少年の心身の健やかな成長を支えていきましょう。
「スマートフォン等の使用のリスクを地域や家庭で理解し、青少年の適切な活用環境の整備」について、青少年と同居する家庭だけではなく地域全体で取り組みましょう。
徳之島町青少年育成町民会議では、子どものスマホ等の過度な利用状況を改善するために、使用制限時間を設定しました。ネットやスマホの過度な使用は、心身の成長に悪影響を及ぼし、子どもの将来の可能性を壊します。子どもの心身の健やかな成長を守り、未来の夢に挑戦するための学習時間等をしっかり確保しましょう。子どもたちの輝かしい未来のために、地域や家庭で、ネットやスマホの適切な利用環境を整えましょう。
対象者 |
制限時刻 |
使用時間 |
乳幼児 |
午後7時 |
30分間 |
小学生 |
午後8時 |
1時間 |
中学生 |
午後9時 |
1時間 |
高校生 |
午後10時 |
1時間 |
令和2年度、乳幼児から高校生までの家庭に「スマホ持っても大丈夫」を配布しました。また、町内の携帯電話販売店の協力で、機器の契約時の配布も行うことになりました。
同リーフレットは、スマートフォンやネット利用時の年代別の注意点や様々なリスクについて注意喚起したものです。
令和3年度は、同リーフレットの内容を保護者や地域の大人に対し、広く広報をし、子どものスマホ使用に対する保護者の責任やペアレントコントロールの重要性について広く周知していきます。
リーフレット「スマホもって大丈夫?」データ(PDF:1,552KB)
広報誌特集「スマホもって大丈夫?」(PDF:4,493KB)(別ウィンドウで開きます)
青少年のボランティア清掃や地域行事への参加を促進します。
令和3年度徳之島町では、5月30日をゴミゼロ一斉清掃日に定め、町民全員でボランティア清掃日を推進していきます。各地区会議で清掃場所を決め、多くの青少年の参加を呼びかけ、町内一丸となった清掃活動を実施しました。
ごみゼロ月間一斉清掃は、天候の状況から6月20日に実施されました。母間花徳校区の里久浜清掃では、幼児や小学生、中学生や保護者と青少年育成町民会議委員があわせて約180名集まり、打ち上げられた流木やごみを拾い集めました。
社会福祉協議会の実施するボランティア活動カード事業を利用することで、小学生から高校生のボランティアをはじめとする地域行事への参加を推進していきます。
早寝・早起き・朝ごはんの重要性を周知し、「きちんとした生活環境を身につけ自分で起き自分で食事ができる自立した子ども」の育成を目指しましょう。
令和3年度は、睡眠の大切さについて、講演会等を実施し、心身ともに健康な青少年の育成を図ります。
令和3年度の青少年育成町民会議絵画コンクールでは「睡眠の大切さ」について作品募集を行います。
令和4年1月18日
徳之島町青少年育成町民会議
徳之島町青少年育成町民会議は
「令和4年度に入学祝を実施する家庭については、令和4年4月9日土曜日に実施すること。また、令和4年度以降の入学祝については、実施する場合は入学式が金曜日の場合は入学式当日、それ以外の場合は入学式後の土曜日に実施し、細かい取り決めについては、各幼稚園や保育園の保護者会等の各校区で取り決めを行うこと。」
を推奨いたします。
新入学生や家庭への負担
毎年徳之島の入学式の日に、新小学一年生の家々をたくさんの来客が訪れ就学を祝う「入学祝」が、各家庭の伝統行事として受け継がれています。人生の門出を多くの人が祝ってくれる温かな光景は心に深く刻まれ、多くの子ども達にとって長い人生の心の支えとなっています。一方で、お祝いが夜遅くまで続き、疲れが取れないまま翌日の初登校日を過ごし、学校生活のリズムを身につけることに時間がかかることなど、子どもへの負担が心配されています。
上記のことを受けて実態を調査するために、徳之島町青少年育成町民会議では、令和3年度小学校新入学児童のいる120家庭を対象に、入学祝に関するアンケートを行いました。アンケート結果から、お祝いをする家庭は31パーセント、家族や親族のみのお祝いを望む家庭が45パーセント、お祝いをしない家庭が15パーセント、となっていました。また、お祝いの改善策としては、「内輪でのお祝い」を望む家庭が34パーセント、「日程の調整」を望む家庭が17パーセントとなっていました。
アンケート結果から、コロナ禍の各家庭ではお祝いの方法も多様化していることが分かりました。今後は、これまでのお祝いの方法だけではなく、各家庭の判断したお祝いの方法を地域全体が認めながら、子ども達の学校生活に支障のない環境づくりを行うことが必要と考えられます。
そのため、徳之島町青少年育成町民会議では、青少年の健全育成の観点から、入学祝を実施する場合は学校生活に支障の出ない入学式後の土曜日が望ましいと判断いたしました。
現在の新一年生のご家庭では、入学祝の風習を大切に思う一方で、多様な考えを持ち、それぞれのスタイルでのお祝いの実施を希望しています。つきましては、訪問先の実施方法を確認していただき、各家庭の実施方法を尊重していただきますようにご協力をお願いいたします。
対象家庭の玄関や門へ上記のお祝い方法の表示をするように推奨しています。表示してある各家庭のお祝い方法を尊重していただきますようにお願いいたします。
4月9日土曜日に実施します
お祝いをしません
お祝いをしています
多様なお祝い方法で実施されると考えられますので、予想される来客には、あらかじめ実施方法をお伝えするようにしてください。重ねて、お祝いの実施や実施の方法につきましては、新型コロナウイルス感染の状況も含めて、各家庭の適切な判断をお願いいたします。
入学式から始まる新一年生の新たな一歩を「お祝い」だけではなく、「新入生が学校生活になれることを応援する地域づくり」にご協力ください。
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