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令和3年度、子ども体験活動が行われています。
令和3年度は、新型コロナウイルス感染予防に配慮し、換気や消毒の対策をとり、マスク着用の上、少人数で開催しています。
6月20日、ハーバリウム教室が開催され、14名の小学生がハーバリウムづくりを楽しみました。
子どもたちは講師の説明を聞きながら、プリザーブドフラワー(生花を加工したもの)や造花、シーグラスと貝殻などの材料を選びました。選んだ材料をいろどりや配置を考え、瓶の底から順番にピンセットを使って配置し、最後にハーバリウム用のオイルを瓶に注ぎ、ふたをして完成しました。
自分で選んだ様々な色や形の花が鮮やかに目に映るハーバリウムが完成し、子どもたちは満足そうな笑顔を見せました。教室が開催されたのは「父の日」。最後にハーバリウムをプレゼントしたい家族へメッセージカードを記入しラッピングをしました。
同教室は、徳之島町ジュニア・リーダークラブてぃだまい隊の中高生がボランティアとして作業の補助を行いました。
7月21日、亀徳保育園で開催された町社会福祉協議会主催の「サマーボランティア」が開催されました。今回参加したのは保育士希望や保育に興味のある町内の中学生の9名。
年齢ごとのクラスと学童クラスに分かれ、各クラスに2名ずつ入り、保育の現場で子ども達とふれあいました。参加者は、緊張しておそるおそる園児に近づいて様子を見ていましたが、先生の動きや指示を受けて少しずつ慣れていきました。
絵本の読み聞かせや着替えの手伝い、学習の補助やリトミックをして一緒に体を動かし、自分の幼いころを思い出しながら、子ども達とのふれあいを楽しみました。
体験後は、亀徳保育園の名城伸吾園長が、保育園の説明や保育士の仕事や生活について教育講話を行いました。つづけて、町社会福祉協議会よりボランティア活動の意義について説明がありました。参加した子ども達は、サマーボランティアを通して、保育士としての心構えやボランティア活動に関する理解を深めました。
7月23日、生涯学習センター調理室で「サマーキッチン」が開催され、12名の小学生が朝食作りに挑戦しました。
朝ごはんの重要性を学びながら、朝ごはん作りができる子どもの育成に取り組んだ今回の「サマーキッチン」。家庭教育支援員代表の清瀬利津子さんが朝ごはんの大切さを話し、徳之島町食生活改善推進員会長の吉川洋子さんが楽しんでつくることができる朝ごはん作りを指導しました。
今回のメニューは「豆腐クリームのパングラタン」「豆腐白玉ポンチ」「目玉焼き」。食生活改善推進員の会員が子どもたちひとりひとりに、やさしく細やかに調理の方法を教えてくれました。子ども達は、目玉焼きを作ったり、お団子をまるめたり、クリームを練ったりと、ゆっくりとした調理の時間を楽しみました。
7月24日、生涯学習センター工作室で「親子陶芸教室」が開催され、8組の親子が陶芸を体験しました。
髙田宏造先生の指導のもと、手びねりでの陶芸土の成形に挑戦しました。初めは、なかなか慣れずに生地が薄くなりやり直すことが多い様子でしたが、作業が進むごとにコツをつかみオリジナルティが加わった作品ができあがりました。
お互いにアドバイスをしたり、進み具合を確認しあいながら、陶芸を通しておだやかな親子の時間を過ごしました。
同教室では、家庭教育支援員の野中涼子さんが、子育てに関する講話を行いました。
7月25日、生涯学習センター工作室で「サマーハーバリウム教室」が開催され、21名の小学生がハーバリウムづくりに挑戦しました。
大河平美枝子先生がハーバリウムや作り方について説明。材料を選ぶ時間が来ると子ども達は目を輝かせながら、使用する花などを選びました。自分の席で、ピンセットなどを使って花や材料をビンの中に配置していきました。
材料を選び直したり、配置を直したりしながら自分のハーバリウムの中身を決定し、オイルを注ぎふたをして、リボンなどで飾り付けをしました。作品が完成すると満足そうに自分のハーバリウムを眺めていました。
同教室は、亀津中学校の生徒5名がボランティアとして参加し、低学年の子ども達の作業を手伝いました。
10月30日、生涯学習センター工作室で「サマーハーバリウム教室」が開催され、保護者と小中学生21名がレジンを使ったアクセサリー作りに挑戦しました。
同創作体験では、近年問題視されているマイクロプラスチックによる海洋環境の汚染状況やマイクロプラスチックの生物や人体への影響について、講師の川口明さんから話を聞きました。また、島内の浜に打ち上げられた細かいプラスチック片を見て、さわって、海の環境問題について考えました。
学習後は、実際に島内に打ち上げられたマイクロプラスチックを使ったアクセサリーとレジンアクセサリーを自由に作成しました。低学年の小学生は保護者に手伝ってもらいながら、高学年の小学生や中学生は講師にアドバイスを受けながら、自分の作品を創作しました。
11月20日、生涯学習センター工作室で「秋の親子陶芸教室」が開催され、保護者と小学生18名が陶芸に挑戦しました。
髙田宏造先生の指導を受けながら、花器や皿やマグカップなどをおのおので作成しました。はじめは、形が決まらず、土の厚さが薄くなってしまいやり直しを繰り返す姿が見られました。時間が終盤に差し掛かると、土の扱いに慣れ、あまった土でオリジナリティあふれる箸置きやコースターづくりを自由に楽しんでいました。
参加した小学生は、「焼き上がりが楽しみ」と笑顔を見せました。
12月18日、生涯学習センター調理室で「アイシングクッキーづくり教室」が開催され、14名の小学生がアイシングクッキーづくりに挑戦しました。
アイシングクッキーとは、粉砂糖に卵白と着色料を混ぜたアイシングと呼ばれる砂糖の飾りで、クッキーを装飾したもの。クリスマス時期は、お菓子屋さんでよくみかけます。
直島弓紀子先生に、アイシング生地の作り方や飾り方を教わりました。先生に見てもらいながら、クッキングシートの上に、線や点の書き方を練習した後、クッキーの飾り付けに挑戦しました。参加者は、クリスマスツリーや雪だるまなどのクリスマスにちなんだ型抜きクッキーに、色とりどりのアイシングで夢中になって飾り付けをしました。できあがりは大満足の様子で、笑顔で出来上がったクッキーを袋詰めしました。
1月6日から7日の2日間、伊仙町ほーらい館及び義名山体育館で徳之島三町リーダーキャンプ研修会が開催されました。同研修会は徳之島三町のそれぞれの子ども会育成連絡協議会合同で毎年開催され、今年は三町から18名の小学生が参加し、リーダーとしての学習を深めました。
研修会は伊仙町中央公民館長の富山勇生さんの講話でスタートし、クイズ形式で楽しみながら人権やリーダー論について学習しました。また、浦上大輔先生よりペップトークについて、リーダーとして前向きになる言葉使いについて学びました。一日目はあいにくの悪天候の為、義名山体育館内にテントを設営しテント宿泊を体験となりましたが、二日目は義名山の豊かな自然の中での自然散策を楽しみました。危険予知トレーニングやSDGs学習、調理実習やレクレーションや星空観測など、この研修で初めてであった仲間との活動をとおして、リーダーとしての資質を身につけ、他町の子どもと交流を深めました。
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