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生涯学習センター調理室で3月3日、ふるさとお菓子づくり教室が開催され、26名の小学生と保護者が郷土菓子づくりを体験しました。
今回の教室では、奄美地域の郷土菓子の「ふちもち」、特産品のたんかんをつかった「たんかんゼリー」と「たんかんおこわ」を調理しました
3月3日は女の子の節句の日。徳之島では旧暦の3月3日にふちもち(ヨモギもち)を作り、お墓参りや仏壇にお供えする風習があります。この時期ならではの香り高くやわらかいヨモギをつかったふちもち作りを、徳之島町食生活改善推進員の吉川洋子先生が教えてくれました。参加した保護者は、節句のお祝いの仕方や、材料の下処理について先生に詳しく質問をしていました。児童たちは、たんかんを搾ったり、サネンの葉を切ったり、もちをこねたりまるめたりする作業を笑顔で楽しんでいる様子でした。
参加した小学6年生の女子児童は、「たんかんはデザートやお菓子のイメージがあるので、炊き込みご飯に驚いた。今度も色々なメニューを教えてほしいです」と感想を話しました。
今年の旧暦の3月3日は、4月18日です。徳之島の郷土文化に触れながら家族でふちもち作りをしてみてはいかかでしょうか。
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