更新日：2015年3月12日

特産品製造とICT活用で地域振興を＝加工場オープン＝

テープカットで工場完成を祝う関係者

徳之島物産が町内の神之嶺地区で進めていた加工場が完成し、オープニングセレモニーが3月7日、同工場で開かれました。事業や行政の関係者ら約60人が出席して工場完成を祝い、ICT活用による今後の展開への期待を述べました。
式典で高岡秀規町長は「成功事例を作ることが大事。アナログ（特産品製造）とデジタル（ICTの利活用）のコラボで、地域活性化につなげてほしい」と激励しました。
加工場は、総務省の地域経済循環創造事業の助成を受けた同社の「徳之島ゆたーくなりゅん事業」の一環で、建設しました。地元産の黒糖やタンカン、バレイショなどを使用したクッキーやサブレなどの菓子を製造し、土産品として販売。既に徳之島空港と亀徳新港でフリーのWiFiサービスを開設済みで、ポータルサイトを新設し情報発信による地域振興を図る計画です。