更新日：2015年2月27日

シマグチよ甦れ！島の心を見直そう＝第28回島口・島唄の祭典＝

亀津小学校2年い組による「てぃちんたあちが」

町生涯学習センターで2月15日、「第28回島口・島唄の祭典」が開催されました。会場には多くの人が訪れ、島口や島唄に親しみました。
祭典内で島口川柳大会の表彰が行われ、17名の小学生が表彰状を授与されました。母間小学校6年生の吉山里玖さんの川柳は「いゆうくわぁし　うんかちいじゃいが　ちんぼわっしてぃ」（魚釣り海へ向かうがさお忘れ）。母間の美しい海や日常生活での島口を感じ取れる、郷土色豊かな作品を創作しました。「祖父母が話しているのを聞いて育ったが、自分は使えない。祖父母と両親に協力してもらって作成した」と話しました。
祭典は11組11演目の島唄や島口が披露されました。2月18日の「方言の日」を目前に、出演者と観客が一体となり島の文化を楽しみました。