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シラユキカンアオイとも呼ばれるタニムラアオイ
徳之島の冬の森の中で、希少な植物がひっそりと開花し、可愛らしいつぼみをつけていました。
純白の花被片に赤紫色の口環が美しいタニムラアオイは、シラユキカンアオイの別名がある徳之島固有種です。ウマノスズクサ科のカンアオイの仲間で昭和62年に発見され、その後に新種として登録されました。
湿った常緑広葉樹林内では、オオシロショウジョウバカマがややうつむき加減に真っ白な総状の花を咲かせていました。ユリ科で高さは20~25cm程、環境省のレッドリストで絶滅危惧1B類に分類されています。
これらの植物は、島内でも自生地が限られており、保全に努める必要があります。
多数の花を総状につけるオオシロショウジョウバカマ
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