ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース 平成25年7~9月 > 紫の輪で地域の結束
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紫の輪をつくる踊り連
徳之島町の尾母集落で9月20日、伝統行事「アキムチ」が行われました。「イッサンボー」と呼ばれるかかしに似た人形を先頭に、たいまつを掲げて大勢の住民が集落内を回り、にぎやかな踊りを披露しました。
アキムチは、今期の豊作に感謝し来期の豊年を祈願する祭り。お祝いなどのあった家々を訪ねながら、集落の氏神である溝川(じょうご)神社に戻ります。今年は、集落に越してきた家や集落の辻々で「イッサンボー」を中心に輪を作り、太鼓に合わせて「どんどん節」を歌い踊りました。周辺に住む住民が子どもたちの担ぐティルと呼ばれるかごに、お礼として食べ物や菓子などを入れました。
ティルに入ったお菓子や餅は神社に奉納後、公民館広場で待つ住民に投げ配られました。集落のみんなで歌い踊り、餅投げでたくさんの餅やお菓子を拾った参加者に満足げな笑顔が広がりました。
松明はたくましい男子と認められた証
神社からの餅投げ
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