更新日：2013年8月29日

迫力あふれるぶつかり合い＝近大と樟南高相撲部が合宿＝

相手を押し込む吉和数馬選手（右）

近畿大学（大阪市）と樟南高校（鹿児島市）の相撲部が8月22日～24日の3日間、徳之島町で強化合宿を行いました。町相撲場での稽古には地元の子どもたちも参加し、大学生や高校生の迫力あふれるぶつかり合いに驚きの声を上げていました。
近大は部員とマネージャー、監督を含む15名で3年ぶり2回目。樟南は10年以上前から毎年実施しており、今合宿には部員6名と監督が参加しました。同大相撲部では、安田貴浩さん（3年）と吉数馬さん（1年）の2名、樟南相撲部には、藤田幸樹さん（3年）、前田風海矢さん（2年）、永川大樹さん（1年）の3名の徳之島町出身者が所属しています。
22日に町役場へあいさつに訪れた両部員は関係者の歓迎を受け、同日夕方から24日午前中まで大粒の汗を流しながら稽古に励みました。同大相撲部の伊東勝人監督は「恵まれた環境で稽古が出来ている。地元の子どもたちも相撲を続け、高校、大学と目指してくれれば嬉しい」と合宿の感想を話しました。