ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース(2015年〈平成27年〉7月~9月) > 医療の在り方を再考する~総合診療講演会~
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専門分野をカバーするテレビ電話の紹介する関係者
町文化会館で8月10日、「ひとりでも多くの人を救うには―総合診療と地域医療のあり方」が開催されました。オーストラリアの総合診療医3名が「総合診療」について講演。島内から医療従事者や行政機関関係者、住民など約500名が傍聴し、へき地医療の在り方について知識を深めました。
専門分野の壁を越え様々な病気を包括的に診療する「総合診療」の取り組みについて、オーストラリアの現役総合診療医イーウィン=マクフィー氏、デビッド=モーガン氏、アリソン=カービー氏がそれぞれの経験や考えを講話。同医療体制が遠隔地での地域医療や災害医療などで活躍している様子を紹介しました。
この先進的な医療体制は、様々な問題を抱える徳之島での医療体制へ新たな可能性を道標するとともに、問題を再考する機会となりました。
意見交換会で回答するアリソン=カービー医師(左から2人目)
総合診療のための人材育成について話すデビッド=モーガン医師
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