更新日：2015年5月20日

教育力の格差をなくそう＝学士村塾開講式＝

塾生憲章を斉唱する受講生

町生涯学習センターで5月16日、「平成27年度徳之島町学士村塾開講式」が行われました。
今年度で7年目となる学士村塾は、町内小中学生の186名の児童生徒が受講を申し込みました。
式で秋武喜一郎教育長は、昨年の学力向上対策試験の結果、大島地区の児童生徒の成績は学年の上がるにごとに順位が下がっていると分析。式に出席した児童生徒や保護者へ「子ども一人一人が満足いく人生を送れるように、学力向上に努力していきましょう」と呼びかけました。各教室の塾生紹介に続き、母間小学校6年の豊喜塁さんが、誓いの言葉と学士村塾塾生憲章を述べました。

昨年4月に亀津地区で開設された「平日の部」は、本年度は3教室に増設。鹿児島大学生等の講師による夏休みの向学塾を開催するなど、教育環境の更なる充実を目指す予定です。

神之嶺小学校6年生の琉弘樹さんは、2年生から井之川教室に参加。毎週土曜日を楽しみにしている様です。「6年生になった今年は、小さい子に色々教えられるように頑張りたい」と話しました。