更新日：2015年5月11日

伝統を学び、健やかに育て！＝2015黒砂糖まつり＝

元気よくサタグンマの牛ひきをする子ども

畦プリンスビーチで5月5日、毎年恒例の黒砂糖まつりが開催されました。当日は初夏のさわやかな晴天のもと、海開きセレモニーにはたくさんの子どもたちが集まり、浜辺に埋められたお菓子を探す宝探しに参加。解禁になった海では、早くも子どもたちが泳ぎ始めました。

開会宣言で徳之島町観光協会長の副島博さんが「マリンレジャーの季節が始まりましたが、十分注意しながら楽しみましょう」と呼びかけました。午後からは、吹奏楽の演奏やダンス、島唄などの催しがあり、会場は大いににぎわいました。

広場のサタヤドリ（サトウキビ汁を炊く小屋）付近で昔ながらの黒砂糖作りが行われ、たくさんの来場者が工程を見学しました。「サタグンマ」の牛ひき体験では、子どもたちが元気いっぱい牛の手綱を引いていました。会場内で手作りされた黒砂糖やキビジュースは無料でふるまわれ、出来立ての味を口にした人々に笑顔が広がりました。