更新日：2015年6月1日

郵貯オンライン化に多大な貢献～重岡堯夫氏に瑞宝小綬章～

受勲の報告に訪れた重岡堯夫氏

重岡堯夫さんが瑞宝小綬章を受勲し、役場町長室で5月25日、高岡秀規町長にその栄誉を報告しました。

重岡氏は、昭和33年県立徳之島高校を卒業後、東京都港区芝三田松坂郵便局に就職。その後、40年間旧郵政省で勤務しました。郵便貯金オンラインシステムの初期開発段階からサービス開始まで、国民生活のインフラ整備分野に従事。「全国各地の利用者通帳に、自分の定めた記載が印字されることが特にうれしかった思い出」と笑顔で話しました。

現在は町高齢者クラブ連合会の会長に就任し、地元北区の高齢者クラブ会長や徳之島「夢」振興会議の徳之島事務所長を務め、精力的に地域貢献に取り組んでいます。「今後は明るい長寿社会実現に尽力したい」と決意を新たに話しました。