更新日：2015年6月10日

単収向上を目指して＝さとうきび振興大会＝

単収向上を誓い気勢を上げる参加者

天城町天城小学校体育館で5月24日、「徳之島さとうきび振興大会並びにさとうきび感謝デー」が開催されました。生産農家と関係者ら約400人が参加し、「増産で経済の活性化を図ろう」と気勢を上げました。

大会は、徳之島サトウキビ生産対策本部長の高岡秀規徳之島町長が「面積拡大を重要視していたが、これからは単収向上へ取組んでいきましょう」とあいさつし開会。今期製糖経過報告で、南西糖業の田村順一社長は「平成26年期サトウキビ生産量は、面積は回復傾向にあるが台風被害や病害虫被害などにより低迷。徳之島の農業の要であるさとうきび産業存続のために、単収向上と面積拡大を」と参加者に呼びかけました。

参加者は、徳之島町農家代表の南郷龍王さんの発声で「夏植の植付で、さとうきびの面積を拡大しよう」など5項目を唱和し、生産量回復を誓いました。
表彰者は下記の通りです。（敬称略）

〔優秀農家〕
（伊仙町）幸秀樹・山本進・米田耕一
（天城町）大久真奈美・西松やす子・吉川貴代治
（徳之島町）上村喜教・河島洋仁・白浜忠廣

〔南西糖業株式会社特別表彰〕
仲公男（天城町）