ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース(2014年〈平成26年〉7月~9月) > 女性パワーで地域活性化を=徳州地域女性連大会=
ここから本文です。
シンポジウムで事例発表を熱心に聞く参加者
「第46回徳州地域女性連大会」(徳州地域女性団体連絡協議会主催)が8月31日、徳之島町文化会館で開催されました。天城、伊仙、徳之島の3町の地域女性団体連絡協議会員と関係機関から約500人が参加。「子や孫に誇れる『心豊かな活力に満ちたふるさと』づくりをめざして」をテーマに、シンポジウムや講演で研鑽を深め、「女性の社会参画を積極的にすすめ、社会の要請に応える実践活動を展開して、組織の充実強化に努めます」など4項目の大会宣言を決議しました。
大会は、徳之島町の東区を主体に、北区と南区の女性連の協力による「着物リメークファッションショー」がオープニングを飾りました。親から譲り受けた着物や家族の衣類を再利用して、訪問着や普段着に作り直した衣装を11組22人が自ら着用して披露すると、会場には感心する声が広がりました。
開会行事で高岡秀規町長は「大人自ら自己啓発に取り組む姿が、子どもたちにもつながって行く」と激励。徳州地域女性連大会の米良洋子会長は「テーマである『活力に満ちたふるさとづくり』に皆さんと一緒に頑張りたい」と呼び掛けました。
シンポジウムでは、伊仙町の井上和代さん、天城町の中島美重子さん、徳之島町の作城綾乃さんの3名が、各々の組織づくりや教育振興、環境整備に取り組んだ事例を紹介。秋武喜一郎教育長はそれぞれの活動を評価し、「活性化につながるヒントがある。地域に持ち返って実践してほしい」と講評しました。
長年、女性連の文化活動に取り組んで来た富田保子さん(花徳)に表彰状が授与されました。
開会のあいさつをする徳州地域女性連大会の米良洋子会長
笑顔が広がる「着物リメークファッションショー」出演者の皆さん
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください