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読み方 | とのちばか |
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史跡区分 | 史跡 |
所在集落 | 徳之島町亀津 |
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殿地墓(トーチ墓)は、徳之島にある墓地の中でも大へん格式の高い墓地です。ここに唯一徳之島の代官(第128代本田孫次郎 文久元年(1861)12月14日没)が葬られているのも、この墓地の格式の高さを表しています。ほかに附役(つけやく。代官の補佐役)の墓、墓所の奥には無記名の五輪塔、一段低い墓所に享和、文化、天保といった元号の入った五輪塔や祠堂型墓(しどうがたばか)、宝篋印塔(ほうきょういんとう)など様々な種類の墓が立ち、徳之島の名家である柳家や大勝家の墓もあります。ちなみに代官墓には次のような刻字が残っています。
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〈注釈〉 | |
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【注1】 | 墓碑(意訳) |
奉行として文久元年徳之島に赴任し、任満たずして56歳で亡くなり、亀津安住寺神主が葬儀を行った。(不明)謹んで記す。 |
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