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読み方 | こんぴらじんじゃ |
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史跡区分 | 神社及び聖地 |
所在集落 | 徳之島町亀津 |
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殿地墓(とのちばか)から3つの鳥居を抜けて100m余り登ると金毘羅神社があります。1659年に薩摩藩が検地竿入(けんちさおい)れを行った際に、地元でコンピラサンと呼んでいた地名を現在の金比羅山に書き改めたと考えられています。現在のコンクリート建の祠は、戦後前田村清氏が寄進したものです。
その祠の中には三基の石碑が残っており、文政□□【注1】、文化15戊寅(つちのえとら。1818年)等の文字が刻まれています。ここに祀られている神様は海上の守護神「金比羅」様で、本土に帰る代官たちはここで航海の無事を祈ったことでしょう。ここからは、亀津の町や港が一望でき、太平洋がその先に広がっています。
〈注釈〉 | |
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【注1】 | 文政□□ |
文政に続く文字は判読不能な状態であり、文政年間(1818~1829年)のいずれかの年を刻んだものと推測されます。 |
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