ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース(2016年〈平成28年〉4月~6月) > 子どもに受け継ぐ稲作の心~井之川集落で田植え~
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慣れない手つきで田植えをする地域の子どもたち
井之川集落の水田で4月16日、田植えが行われました。神之嶺小学校や井之川中学校などから約110名の地域の子どもたちが参加し、苗の植え付けを体験しました。
集まった子どもたちは、まだ水の冷たい水田へ大きな歓声を上げながら素足を入水。多くの子どもたちは慣れない田植えに、大人に教えてもらいながら作業を進めていきました。井之川夏目踊り保存会の田植え歌に合わせて、6アールの水田への田植えで心地よい汗を流しました。作業後は、昨年収穫した米で作ったドゥシバン(おかゆ)が振る舞われ、ツワブキや豚のアバラ肉の入った粥をみんなで味わいました。
夏目踊り保存会の町田進さんは、「稲を植え、育て、収穫に感謝し、食べるという昔は当たり前であった稲作の一貫を地域の子どもに伝承したい」と話しました。
田植えについて説明をうける子どもたち
田植え後はドゥシバンで昼食
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