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郷土資料館は「郷土の文化を継承し郷土学習、観光、文化振興、経済発展に資する」(徳之島町郷土資料館の設置に関する条例(平成16年条例第1号))ことを目的として、徳之島町の歴史文化や自然に関する調査・研究活動、教育・普及活動及び町誌編纂・出版事業に取り組んでいます。
郷土資料館は通常どおり開館しておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ご来館の際は「マスクの着用」「消毒」「受付名簿のご記入」をお願いいたします。
郷土資料館では町指定文化財の「深見家ノロ文書」等の古文書・古記録を収蔵しています。
令和2年11月10日に「鹿児島県歴史・美術センター黎明館」の小野恭一主事が古文書調査のため来館されました。令和3年度に黎明館で予定されている奄美の歴史・文化をテーマとした企画特別展に向けた調査とのことです。今回は「深見家ノロ文書」及び「仲為日記」の調査でした。
郷土資料館に収蔵されている「深見家ノロ文書」及び「堀田家神役文書」は奄美・沖縄における貴重なノロ関係文書と言われており、「仲為日記」も代官記には書かれていない近世後期の島の様子が分かる貴重な史料です。
現在、町誌編纂室で進めている『徳之島町史』においてもこれら古文書からうかがえる徳之島の歴史を紹介いたしますので、あわせてお楽しみいただければ幸いです。
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