ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース 平成27年1~3月 > ハブとイノシシの生態を理解し被害対策に活かそう
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講演を熱心に聞く参加者
徳之島さとうきび生産対策本部主催の「ハブとリュウキュウイノシシ勉強会」が3月7日、徳之島町生涯学習センターで開かれました。島内3町の住民と関係機関などから約120名が参加。専門家の講義を熱心に聞き、ハブやリュウキュウイノシシの被害と防除対策などについて意見を交わしました。
会では、東京大学医学研究所奄美病害動物研究室の服部正策氏がハブの生態などに関して、明治大学農学部農学科動物遺伝資源学研究室の溝口康氏はリュウキュウイノシシの遺伝子研究の成果などについて、具体例を交えて分かりやすく説明しました。
意見交換で、ハブの被害を防ぐ方法について、服部氏は「ハブは夜行性であり、隠れることができる暗い場所を作らないこと」と返答。イノブタが増えている現状に対して溝口氏は、「実態の調査と研究を進める必要がある」と答えました。
ハブの生態などを解説する服部正策氏
リュウキュウイノシシの習性などを紹介する溝口康氏
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