ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース 平成27年1~3月 > 冬を過ごす生物たち
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原始的な姿を保っているイボイモリ
冬場でも最低気温が10度を下回ることがほとんどない徳之島は、生物たちの過ごし方も様々です。
降り続いた雨が上がり少々暖かく感じる夜の林道に、鹿児島県指定天然記念物のイボイモリが姿を表しました。「生きた化石」とも呼ばれる原始的な姿をのこし、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧2類に分類されています。
湿地や池などで見られるに白いスポンジのような物体は、カエルの卵。アマミアオガルのものと見られ、12月下旬から5月頃まで産卵が行われます。
青色の斑紋が鮮やかなリュウキュウアサギマダラは、気温が15度以下になると冷たい風を避けるように集団で越冬するのが特徴。奄美大島が分布域の北限で、真冬の風物詩になっています。
スポンジのようなアマミアオガエルの卵
折り重なるように集団越冬するリュウキュウアサギマダラ
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