ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース 平成27年1~3月 > 冬の野山に咲く個性的な花
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花の形が星のようにも見えるアカボシタツナミソウ
春の訪れが待ち遠しい徳之島の冬の林や森では、個性的な植物が開花していました。
うす紫色の筒状の花が特徴的なのは、アカボシタツナミソウです。屋久島から奄美諸島を経て沖縄に分布し、タツナミソウ属の中でも小柄な花姿に愛らしさを感じます。
新緑の葉の上に花が咲くリュウキュウハナイカダは、奄美大島以南の南西諸島かけて自生し、環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に分類されています。
独特の形で異彩を放っているのが、リュウキュウウマノスズクサ。自生地は、リュウキュウハナイカダと同様で、日当たりの良い山地や林縁に見られます。果実が馬の首にかける鈴の形に似ていることから名付けられました。
花を乗せたイカダに見立てられたリュウキュウハナイカダ
楽器用のように見える花を持つリュウキュウウマノスズクサ
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