ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース(2019年〈平成31年〉1月~3月) > 陸自ヘリ事故十三回忌、最後の慰霊祭
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ご遺族の意向により、今回が最後となった慰霊祭
町山公民館広場の慰霊碑前で3月17日「陸上自衛隊第1混成団第101飛行隊殉職隊員十三回忌慰霊祭」が執り行われました。
ご遺族の意向で今回が最後となる慰霊祭に、ご遺族、自衛隊員、地元住民など約200人が参列し、救急搬送任務に尽力した4名の冥福を祈りました。
事故は平成19年3月30日の午後11時頃、鹿児島県からの急患搬送要請を受けた同飛行隊のヘリが、濃霧で視界不良の中、天城岳東側の山頂付近に激突。搭乗していた本町亀津出身の機長・建村善知 一等陸佐(54)▽坂口弘一 二等陸佐(53)=佐賀県出身▽岩永浩 陸曹長(42)=長崎県出身▽藤永真司 陸曹長(33)=大分県出身=の4人全員が殉職しました。
慰霊の詞で高岡秀規町長は「人命救助という崇高な任務を最後まで全うされたその勇姿に、我々は感謝の念を持ち続け、未来永劫に忘れてはなりません」と哀悼の言葉を述べました。
遺族を代表して故・建村一佐の妻美代子さん(64)は「皆様の温かいお気持ち、ご支援のおかげで私達の気持ちも癒され、誇りを持って暮らすことができます。4名のみ霊と共に皆様方に深く感謝申し上げます」とお礼を述べました。
徳之島高校音楽部と自衛隊で鎮魂歌を合奏
故・建村一佐の妻美代子さんが遺族を代表してあいさつ
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