閉じる

ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース 平成28年10~12月 > ひとりひとりを大切に~男女共同参画地域協働推進講座~

ここから本文です。

更新日:2016年12月4日

ひとりひとりを大切に~男女共同参画地域協働推進講座~

たもつゆかり氏による講義

たもつゆかり氏による講義

「男だから」「女だから」言いたいこと・やりたいことを我慢したことはありませんか。鹿児島県男女共同参画審議会副会長たもつゆかり氏、ワークショップデザイナー髙﨑恵氏の両氏を講師として、男女共同参画の基礎知識や地域における男女共同参画の推進に必要な知識と手法を学ぶ「男女共同参画地域協働推進講座」が11月5日6日の両日にわたって開催されました。

日本では、かつては女性も男性と同等の権利をもつべく「男女同権」の政策に取り組んできました。しかし、現在は「男女共同参画社会」を目指しています。
「男女共同参画社会」とは、(性別にかかわりなく)一人ひとりの人権が尊重され、(性別にかかわりなく)一人ひとりが、その個性と能力を十分に発揮できることができる社会です。

講義では、世界経済フォーラムが公表した2016年版「ジェンダー・ギャップ指数」で日本は144カ国中111位であること、女性が働き続けることを希望しても条件が整わずに仕事を辞めてしまう等の日本の現状、ひとりひとりを大切にする地域づくり等が語られました。

ワークショップでは、体験や話し合いを通して参加者は「性別」の観点から自分や周囲のことを真剣に考えました。
「あなたはこうだから」「あなたはこうしなさい」といった「Youメッセージ」ではなく、「私はこう思う」「私はこうしてほしい」といった「Iメッセージ」で伝えることの重要性や、様々な会合で意見が挙がりづらい理由として他者との違いを恐れる「同調圧力」があることを実際に体験しました。
また、グループに分かれて話し合い「子どもの頃に親から『女の子らしく』と言われ嫌だったが、自分は子どもに『女の子らしく』と言ってしまう」「女性に力仕事はさせないようにしていたが、これで良いのか考え続けていく必要がある」「男性が家事を『手伝う』のではなく『共にやる』」等の意見が挙がりました。

髙﨑恵氏によるワークショップ

髙﨑恵氏によるワークショップ

グループにわかれて話し合う参加者

グループにわかれて話し合う参加者

お問い合わせ

所属課室:企画課広報統計係

鹿児島県大島郡徳之島町亀津7203番地

電話番号:0997-82-1112

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

徳之島町 観光情報