更新日：2016年11月7日

きずなで防ごう!悪質商法～平成28年度移動消費生活講座～

講師の話に真剣に耳を傾ける参加者

10月26日に「平成28年度移動消費生活講座」を開催し、鹿児島県消費生活センター消費生活相談支援員の有山まり子氏を講師として「きずなで防ごう!悪質商法」と題した講演を行いました。
「お金」「健康」「孤独」の三大不安につけいる悪質商法や詐欺が多く、具体的な手口としてコンビニエンスストアなどで販売している電子マネーを悪用したうそ電話詐欺や、海外宝くじの当選を装った詐欺等が挙げられました。
また、クーリング・オフ制度について詳しく紹介されたほか、しつこい勧誘に対しては「今後の勧誘は一切お断りします」「契約しません」等きっぱりと断ることの大切さについて説明がありました。
参加者からは「手口がどんどん変わっていくので勉強になった」「情報を知ることが大切」等の声が寄せられました。
困ったときは、ひとりで悩まず下記お問い合わせ先（消費生活相談窓口）に相談してください。被害にあったことに気づきにくい高齢者などは見守りが必要です。もし近所で不審な人物や車の出入りがあった場合、声をかけてください。これらの行動が悪質商法や詐欺の被害防止につながっていきます。