更新日：2014年11月5日

共助を目指した地域づくり～轟木地区防災訓練～

映像で防災について学ぶ参加住民ら

轟木集落で10月26日、町内防災訓練に併せ、県防災アドバイザーの中山芳一さんを招き「地域防災組織の在り方」について講演会を行いました。
中山芳一さんは、「自主防災組織率を高めた災害に強い地域づくり」に力を入れ、県防災アドバイザーとして講演活動を行っています。会では、動ける人が、地域で防災を行う「共助」の重要性について解説。中山さんの「地域で行う防災活動の共助こそ災害の被害を最小限にする力を持つ」という説明を、参加者は真剣な表情で聞いていました。
轟木区長の木場友広さんは、轟木集落は高台にあり津波や高潮などの心配が少ないとした一方、土砂災害などが起こる可能性について示唆し、「この機会に地域の特性を見直し、長所と短所と活かした災害に強い地域づくりをみんなで考えていきたい」と話しました。