ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース(2017年〈平成29年〉1月~3月) > 畜産の可能性に挑む~永吉ファームが農林水産省生産局長賞受賞~
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見事に賞を受賞した永吉輝彦代表取締役と関係者
第3回全国自給飼料生産コンクールで株式会社永吉ファームが飼料生産部門で農林水産省生産局長賞を受賞しました。2月20日町長室で、代表取締役の永吉輝彦氏が受賞を報告しました。
コンクールでは、「経営の先進性」や「飼料の自給率」など9項目により審査されました。同ファームでは飼料作物であるトウモロコシ栽培の二期作に取り組み、高栄養飼料の確保・利用体系を確立しつつあること。家畜ふん尿を利用した堆肥を自作地へ還元。また一部堆肥を町内たい肥センターへ供給する地域内資源循環型農業などが高く評価されました。
平成元年に生産牛8頭から運営をはじめ、計画的で効率的な経営で飼養頭数約500頭へ規模を拡大し、平成27年に法人化された永吉ファーム。永吉氏は「畜産は生産者の高齢化が進む中、この先が楽しみな産業。目先の販売にとらわれず、交配や施設設備の充実など長い目で基盤を整えていきたい」と話しました。
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