ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース(2017年〈平成29年〉1月~3月) > 方言の温かみに親しむ~島口島唄の祭典~
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明るい雰囲気で活発な議論が進む「島口議会」
町生涯学習センターで2月19日、「第31回島口島唄の祭典」が開催されました。園児から高齢者まで自慢の島口や島唄を披露しました。
祭典は、島口川柳の表彰式で開幕。子どもたちの作ったユーモアあふれる川柳が読まれる度に、会場からは笑いが起こりました。今年の司会進行は、南西糖業株式会社の松山富吉さんが行いました。会場を楽しませる司会の中に、島口の解釈や補足事項などを分かりやすい説明を加え祭典を進めました。
「島口議会」では、町長や副町長、議員や各課長の11名が参加し、島口で議会を再現しました。普段の緊迫した議会場とは異なった楽しい雰囲気の中、「世界遺産登録」や「健康の町づくり」などについて活き活きと議題について話し合いました。
母間小学校や亀徳小学校の児童は、地域に伝わる話を寸劇で再現。一人一人が、役割を持って真剣に演じた見事な劇に、会場中に賞賛の拍手と歓声が響きました。会場の観客からは、地域の歴史を懐かしむ声が聞かれました。
この他に、園児の元気な島唄や笑い溢れる島口漫談など、多くの題目が発表されました。2月18日は大島地区「方言の日」。祭典当日は、島口や島唄の持つ温かみに親しむ一日となりました。
母間保育園児の見事な六調
地元の神社「イビガナシ」について島口で話す頂瑠花さん
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