更新日：2020年4月16日

自然遺産審査を行う「世界遺産委員会」が延期に

希少動植物保護のためにも自然遺産登録が待たれる

新型コロナウイルスの世界的感染拡大の影響を受け、ユネスコ（国連教育科学文化機関）は6月に中国で開催を予定していた世界遺産委員会の延期を決定しました。

同委員会では奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島の登録審査が予定されていました。

これを受け大島郡町村会会長を務める高岡秀規町長は「世界情勢を鑑みるとやむを得ない決定。今後のIUCN勧告や世界遺産委員会の開催を見据え、関係各位と連携し世界遺産登録に向けた対応を進めてまいります」とコメントを発表しました。