ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース(2018年〈平成30年〉4月~6月) > IUCNの登録延期勧告を受け専門家が講演~世界自然遺産講演会~
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元環境省自然環境局長の星野一昭氏
町文化会館で5月13日、「世界自然遺産への道は絶たれたのか!?~まずは知ることから始めよう~」をテーマに世界自然遺産講演会が開催されました。
鹿児島大学特任教授の星野一昭氏は講演で、国際自然保護連合(IUCN)の世界自然遺産登録延期の勧告について、「登録に必要な3条件のうち(1)遺産価値と(2)保護管理については適合した。(3)区域設定については、遺産区域の分断(連続性がない)、沖縄島北部の米軍訓練場返還地編入の助言があり、確実な遺産登録の道を示してくれた」と強調しました。
講演会後半では、環境省自然環境局野生生物課の深谷雪雄氏が「世界自然遺産小笠原諸島を守り活かす取り組み」と題し講演しました。
小笠原の具体的事例を紹介した深谷雪雄氏
講演会の最後には意見交換も
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