ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース(2016年〈平成28年〉7月~9月) > 鮮やかに映える白い舞~手々ムチタボリ~
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やぐら下の踊り連
町指定無形民俗文化財「ムチタボリ」が、徳之島町の手々集落で8月15日に行われました。54世帯約101人の集落には、出身者や町内外の観客が集まり、盆の夜をにぎやかに踊り歩きました。
子どものムチタボレを終え一息ついた午後8時、手々小学校校庭に建てられたやぐらの周りには、白い布を頭からかぶり扇子と棒を手にした男性陣と浴衣姿の女性陣が集まり、ムチタボレが始まりました。例年通り殿地と呼ばれる井上キクエさん宅から6件の庭先を回り、豊作と無病息災を祈願し「ムチタボレの歌」に合わせ、息の合った踊りを披露しました。夜の集落を彩る白い踊り子たちの見事な踊りに、町内外から集まった観客から感嘆の声が漏れました。6件の家々を回った、踊り連は小学校の校庭に戻り、やぐらの下で最後の踊りを披露しました。踊りの輪に次々と観客が参加し、にぎやかな踊りの輪が出来ました。
踊り連を盛り上げるモチタボリの歌
夜の手々集落に映える白い踊り連
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