ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース(2016年〈平成28年〉1月~3月) > 植えて、育てて、使う~山小学校で森林環境教育~
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しいたけの駒打ちをする児童たち
山小学校で2月13日、「未来につなぐ森林環境教育推進事業」が実施されました。1年生から6年生まで20名の児童が、シイタケ駒打ち体験や植樹体験、マイツリー樹木版作成などを通し森林や林業の持つ役割や重要性について学びました。
シイタケの駒打ちでは各自がドリルで定間隔に穴をあけ、シイタケ駒を木槌で打ち込みました。初めは怖がっていた子どもたちも慣れてくると活き活きと作業に熱中した様子でした。使用された原木は山森林組合の共同林で伐採された椎の木が使用されました。子どもたちが駒打ちをした原木は校内の適正環境で保管され、二年後頃から収穫ができる見込みです。
駒打ち後に植樹体験が行われ、校庭の周りに50本のフクジュの苗木が植えられました。校内に生えている様々な樹木は児童一人一人の「マイツリー」に選定され、その一本一本に子どもたちの作成した色とりどりの樹木版がかけられました。
同校六年生の福留悠人さんは「ドリルで真っ直ぐ穴を開ける作業は難しかったけれど、林業の仕事は楽しそう」と話し、森林に関わる仕事に興味を持った様子でした。
駒打ちの作業に熱中する児童
マイツリーについて説明する生徒
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