更新日：2023年10月23日

奄美群島日本復帰70周年記念×町史刊行記念シンポジウム「ここまでわかった、島の自然と島っちゅぬ歴史」

50年ぶりに完成した『徳之島町史』のなかから、徳之島の自然や歴史に関する最新の研究成果と見どころについて、自然・民俗・歴史の専門部会長を務めていただいた先生方にお話しいただきます。

日時と会場

日時：令和5年11月25日（土曜日）13時30分～17時00分

会場：徳之島町生涯学習センター2階ホール（徳之島町亀津2918番地）/入場無料

第1部:むんがたり

むんがたり1.徳之島のハブは奄美大島のハブより強い！？～自然が語る徳之島の個性～

服部正策/奄美大島自然保護協議会顧問

むんがたり2.復帰運動の「のろし」～徳之島の人びとと復帰運動～

皆村武一/鹿児島大学名誉教授

むんがたり3.「徳之島全図」をよみとく～160年前の徳之島町の村のすがた～

深澤秋人/沖縄国際大学教授

むんがたり4.シマを「あるく・みる・きく」～徳之島町のシマ遺産～

町健次郎/瀬戸内町立図書館・郷土館学芸員

むんがたり5.大昔の島っちゅは何を食べていたのか～獲る・採る・穫る～

高宮広土/鹿児島大学国際島嶼教育研究センター長

第2部：さらに深堀り！

対談1.：町健次郎先生×深澤秋人先生

テーマ：あるく・みる・きく・よむ～徳之島町のシマジマのすがた～

対談2.：皆村武一先生×福宏人教育長

テーマ：「学士村」の伝統と未来

対談3.：服部正策先生×高宮広土先生

テーマ：ハブとアマミノクロウサギとヒト～アマミノクロウサギが生き残った「奇跡」～

同時開催

町誌編さん事業で収集したシマのなつかしい風景を写した古写真約100点を展示します！

仙太織物株式会社様のご厚意により、昭和初期に徳之島町母間で考案された大島紬「徳中柄」（とくちゅうがら）も展示！

「徳中柄」の図案（仙太織物株式会社所蔵）

その他

【主催】徳之島町教育委員会

【お問い合わせ】徳之島町誌編さん室（電話：0997-82-2908）