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平成31年度、令和元年度のてぃだまい隊の活動を紹介します。
4月1日に総会が開催され、新役員が決定しました。また、新年度の活動内容について協議しました。
4月2日、徳之島町生涯学習センターで徳之島地区消防組合による上級救急救命講習を受講しました。普通救命講習の内容に加え、小児・乳児に対する心肺蘇生法や骨折などの外傷の手当、搬送法など幅の広い応急手当を学習しました。
後日、受講者には認定証が交付されました。
4月27日、亀津中学校近隣をてぃだまい隊メンバーで清掃しました。
1時間もかからないうちに集まったたくさんのゴミにメンバーも驚き、今後の活動の必要性について話し合いました。
4月27日町内、各銀行よりタオルの寄付を募り、福祉施設での身体ふきタオルの作成を行いました。
5月5日、黒糖祭りでゴミゼロ運動を行いました。
ゴミの持ち帰りを呼びかけ、持ち帰りのゴミ袋を配布しました。
5月6日、沖永良部島で一日遠足を行いました。
徳之島との違いを観察し、
今後の各島々との青少年交流について考えました。
7月22日、山クビリ線で、希少動植物の学習を行いました。「奄美と琉球の世界自然遺産次世代継承講習体制構築事業自然遺産こどもサミット」に参加予定の3名が、徳之島の自然について発表できるように、希少動植物の観察を行いました。(同サミットは沖縄県で8月5日から8日開催予定でしたが、台風のため中止となりました)
7月30日開催の三町リーダーズキャンプで、4名のジュニア・リーダーがレクリエーション指導を行いました。レクリエーションを教わった31名の小学生は、楽しそうにチームごとに競い合いました。
12月7日、井之川のみらい創りラボでクリスマス会を行い、親睦を深めました。
レクレーション班と調理班に分かれ、計画準備を行いました。
手作りのケーキや鍋などの料理、いすとりゲームやレクレーションを楽しみました。
中学生から高校生の会員が協力し、企画運営し、会員相互の交流を深めました。
1月11日、東区公民館およびライオンズ公園で、てぃだまいフェスタを開催しました。
てぃだまいフェスタは、餅つきやもちの試食、舞台演奏などで地域の子どもたちを楽しませるためにてぃだまい隊の会員が企画運営するイベントです。
2年目になる餅つきは、もち米を蒸す作業、つきあがったもちを成型、味付けをしふるまう作業は手際よく行い、子どもたちや地域の人におもちをふるまうことができました。
初めて挑戦する舞台発表は、歌がうまいの評判の小学生や中学生、高校生や青年が出演してくれ、自慢の歌声を披露してくれました。集まった子どもたちは、おもちを食べながら、歌声を楽しみました。
全国のジュニア・リーダーが集まり、地域で活動するにあたり必要なスキル、コミュニケーション能力を学び、子ども会におけるジュニア・リーダーの活動や意義を考えました。
大島郡内の中高生が20名参加し体験や研修を通し交流を深め、リーダーとしての資質を身につけました。
リーダーに関する講義や平和学習、危険予知トレーニング講習やグループ討議などのグループ活動を通して、組織運営に必要な知識や技能を学びました。徳之島町からは3名が参加し、前泊と後泊を含め4泊5日の長期間にわたる集団での生活の中で、初めて会った仲間と協力し、講義や講習等もしっかり取り組みました。
参加者感想
今回の研修会では普段体験できないことがたくさんできて、思ったり考えたりすることが多くあり、とても勉強になりました。今回学んだことを友達に伝えたり、共有していきたいと思いました。また、他の地域の人たちとたくさん話をしたりして交流ができて、とても楽しい研修会でした。みんなとまた会って一緒に学んだり交流したりしたいと思いました。次もこのような機会があったら、また参加したいです。
参加者感想
私が一番勉強になった研修は、「ワールドカフェ」です。普段なら、静かになってしまうことが多いグループでの話し合いも、模造紙に落書きし、いろんな班を回って情報をシェアするという方法なら楽しんですることができました。また、初対面だった子たちともさまざまな活動を通して、最後の日にはとても仲良くなれて、参加して良かったなと思いました。今回ジュニア・リーダーとして学んだことをこれからに活かしていきたいです。
九州各県、指定都市や各地域で活動しているジュニア・リーダー及び青少年のリーダーが一堂に会し、各地域における活動の情報を交換し合い、体験活動を通してお互いの資質の向上に努め、少年団体活動、地域活動等の充実・振興を図りました。
鹿児島県子ども会育成連絡協議会及び徳之島町子ども会育成連絡協議会より独立行政法人国立青少年教育振興機構主催の「ミクロネシア諸島自然体験交流事業(外部サイトへリンク)」に推薦され、本町子ども会ジュニア・リーダー会員より1名が、7月29日から8月8日の11日間、ミクロネシア連邦のチューク州で、現地交流に参加しました。同事業は、日本とミクロネシア諸島の国々の青少年の国際交流を通して、グローバル社会に対応した高い国際感覚を備えた青少年を育成することを目的としています。
私は夏休みに、前後1泊の研修を含めた11日間のミクロネシア自然体験交流事業に参加しました。
日本を離れてみて、日本の水道水の安全性や日本食の美味しさに改めて気がつきました。チュークでは、ホテルにシャワーがありましたが、水の出が悪くお湯も出ません。歯磨き後のうがいもミネラルウォーターを使います。2泊3日過ごした無人島では、海水でベトベトなのに、顔も身体も洗わずに過ごしました。夜は星空を眺めながら眠り、夜中にスコールでびしょ濡れになったこともありました。
野菜料理は少なく、鶏肉がメインで、しかも生焼けのような感じだったので、看護師さんがチェックしてくれてOKが出たものを食べたけれど、それでもお腹の調子と相談しながらの食事でした。(現地の人は慣れていて大丈夫だそうです)美味しかったのは、「パンの実」と「ココナッツミルク」です。「キャッサバ」のようかんもありました。
1泊ですが、ホームステイもしました。現地の子どもたちが英語を習うのは小学校に入ってからで、それまではチューク語(現地の言葉)を話します。ホームステイ先には、6人の子どもがいましたが、そのうちの3人はチューク語しか話せません。でも、身振り手振りや表情でコミュニケーションをとり、とても仲良くなることが出来ました。
楽しいこと、苦労したこと、様々な経験ができた11日間でした。全国から集まった17人の仲間と、この思い出は、私にとって一生の宝物です。
2020年東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンとして交流している「セントビンセント及びグレナディーン諸島(SVG)」・「アンティグア・バーブーダ(ANG)」から計6人が来島しました。11月22日から24日の徳之島でのスケジュールに同行し、交流を深めました。
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