ホーム > 町政情報 > 広報 > 撮っておき!フォトニュース > 撮っておき!フォトニュース(2012年〈平成24年〉7月~9月) > 豊年を感謝し豊作を祈願
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男女が輪になりアンゴー踊りを披露
徳之島町の手々集落で8月15日、町指定無形民俗文化財「ムチタボリ」がにぎやかに行われました。途中で大雨に見舞われながらも、扇子を手に白い布をまとった男性と浴衣姿の女性が2重の輪になって踊る「アンゴー踊り」を各家々で披露しました。
午後6時、手々小中学校に集まった約20人の子どもたちの踊り連が、30軒程を回りお礼にお菓子などをもらいました。夜8時からは、大人の踊り連が同校横の「殿口(トノグチ)」と呼ばれる井上キクエさん宅を起点に5軒を回り、太鼓と三線に合わせて息のあった踊りを演じました。
同集落のムチタボリは、アキムチと呼ばれる豊年感謝祭とタネムチと呼ばれる豊作祈願祭が80年ほど前に一つになったと言われています。
井上章司区長は「他の地区からも多くの人が訪れて盛り上げてくれ、有り難い」と話しました。
大勢の見学者が訪れました
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