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令和7年度、ふるさと納税を活用し、海外語学留学事業が実施されました。
3人(町内在住の高校生)
研修に要する経費は、徳之島町が負担する。ただし,次に掲げる経費は,参加者本人の負担とする。
日本語と英語による面接を経て、3名の参加者が内定し、
5月から7月に4回の事前研修と16回の語学研修、合計20回の研修を行いました。
ALTやCIRによる語学研修や渡航手続き、アメリカの文化や英語コミュニケーションなどを学習しました。
7月19日から8月4日の16泊17日(現地滞在は7月20日から8月2日の14日間)アメリカ合衆国のニューヨーク市内で現地研修を行いました。
7月19日夕方、徳之島空港から羽田空港へ移動し東京で1泊
7月20日午前中羽田空港出発
7月20日午前中ジョン・F・ケネディ空港着(時差のため)
羽田空港からジョン・F・ケネディ空港まで13時間の長時間のフライトを初体験しました。機内食や時差など様々な初体験をしました。
RENNERTという世界規模の語学学校へ通学しました。同学校は多国籍な人種が集まり一緒に英語学習を行います。参加者は、夏休みの10代の学生向けの特別授業に参加しました。
午後は、語学学校の課外授業で、「自由の女神「テネメント博物館」などのニューヨークの名所をスクールメイトと交流しながら見学しました。
同年代の学生と過ごす時間で、文化や価値観、コミュニケーションの取り方や学習の方法の違いなど多くの違いを感じ取り、交流を深めることができました。
ニューヨーク滞
在中は、参加者のうち1人と2人に分かれ、ブルックリン地区の家庭でホームステイをし、アメリカの一般的な家庭生活を体験しました。
ホームステイ先では、参加者の健康や安全に気を配り、各家庭でさまざまな家庭料理を体験できるように工夫されており、時には参加者の悩みに寄り添ってくれました。ホームステイ先での生活は、日常的なやり取りが必要となり、英会話の実践にもつながりました。
ニューヨーク奄美会会員や鹿児島県人会会員と、交流会を行いました。参加者は徳之島の紹介を行い、集まった会員とたくさんの意見交換を行いました。参加者は、意見交換を行う中で、徳之島の良さをあらためて感じさせられました。徳之島出身者として、今後、さらに郷土の魅力を説明できる技術を身に着け、たくさんの人に伝える必要性を実感しました。

在日日本人の美容師やアーティストなどの職場見学をしました。海外で仕事をする様子などを見学し、仕事に関する考えや様々な価値観について意見交換しました。今後の人生へ幅広いアドバイスを受けて、参加者たちは進路や将来の選択肢が広がった様でした。
イタリア人が多く居住し、イタリアンレストランが並ぶリトルイタリーを散策しました。近くに、コリアンタウンやチャイナタウンなどの説明も受け、移民の集まりであるニューヨークの土地柄を深く感じました。

世界最大級の美術館。
展示数の多さや世界的名作に驚きながら、多くの美術品を見学しました。
像語学学校の野外活動で、自由の女神像のあるリバティ島の見学を行いました。アメリカのランドマークである自由の女神を近距離でみることで、アメリカに来たことを実感しました。
マンハッタンから電車で一時間ほどの国際交流員クリストファーの自宅があるオシニングに郊外散策に出掛けました。
自然豊かなオシニングの環境や優しい国際交流員の家族や友人に囲まれ、参加者が久々に緊張感のない環境でゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。
参加者にとって、入国して出国するまでのすべての時間が初めての経験であふれ、自分で解決し生活するための貴重な体験となりました。
普段行っている、買い物、飲食、移動、洗濯、連絡などでも、海外では1からの挑戦となりました。生活体験の中での英会話の実践となり、できることが一つ増える度に、英語が通じる度に、参加者たちは大きな達成感を感じた様でした。

帰国後は事後研修を行い、事後報告会に向けて、準備を行いました。発表原稿の作成や使用する画像の選定や動画編集を行いました。
事業報告会は、徳之島高校、樟南第二高校、島われんきゃの祭典の3回行い、小学生から一般の方に向け、幅広く周知を行いました。
本事業を次世代の参加者へ伝えるために、事後活動を始めました。毎週土曜日に各地区で開催されている町内の小中学生の学習の場である学士村塾へ出向いて、出前授業を行いました。
参加者は、現地で撮影した動画や画像を使いながら、研修内容や現地での出来事などの紹介し、感想を伝えながら、将来の参加を呼びかけました。
また、英語コミュニケーションの楽しさを伝えるために、英語学習を行っています。今年度は、小学2年生から中学生まで一緒に取り組めるように、ゲーム形式の自己紹介に挑戦しました。学士村の塾生へ、たくさんの人と英語を使ってコミュニケーションをする楽しさや大切さを伝えました。
令和7年度の海外語学留学事業に参加した3名の現地研修後の感想文を掲載します。
私は、今回の海外語学留学事業に参加して良かったなと思った事が2つあります。
1つ目は、自分に自信がついた事です。この事業に参加するまで、私は英語を話す事に抵抗があり、自分の英語にも自信がありませんでした。ですが、参加してからたくさんの人に「英語を話す事を怖がったり、恥ずかしがったりしてはいけないよ。ちゃんとした文法でなくて大丈夫だから、話してみて欲しい。」と言われ、だんだん話す事にチャレンジすることが出来ました。実際に、ニューヨークの語学学校で色々な国の人と話した時も、自分の話した英語が伝わったり、笑いながら話せたりした時、とても嬉しく自分ってこんなに英語を話すことが出来たんだなと思いました。また、英語を話すことの楽しさを知ることができました。特に、英語を話すことの楽しさを知ることができた経験があります。語学学校の校外学習に参加した時に入ったカフェでのことです。その時は、突然の大雨に濡れてとても寒く何か温かい飲み物が飲みたくなっていました。けれど、店内にあるメニューにはコーヒーやティーなど端的にしか書いておらずどうしようかと悩んでいると、お店の人が手伝ってくれたのです。「コーヒーは飲める?」や「紅茶の種類にはこんなのがあるよ。」など、私の好みに合うように優しく話してくれました。商品を渡してくれたあとも、語学学校の事や、日本のことなど、他愛もない会話ができ、とても楽しかったです。
もう1つの良かったなと思った事は、かけがえのない一生の友達が出来たことです。語学学校の最初の日は、「ちゃんと話せるかな。」とか「差別とかいじめとかされないかな。」とかたくさんの不安がありました。先生とのオリエンテーションを終え、自分の教室に入ると、色々な国の大人っぽい子たちがたくさんいて一気に緊張が込み上げてきました。席に着き、みんなで自己紹介をしました。私は年齢や出身地、ペットの猫のことなどを話しました。クラスのみんなは私の話をしっかり聞いてくれ、その後も日本の事や猫の写真をみんなに見せて欲しいと言われ、楽しい時間を過しました。休み時間のとき、一人で次の授業の準備をしていると、とある1人の女の子が「ねぇねぇ、あゆ?だよね。インスタグラムしてたら、交換しない?」と話しかけてくれました。初めて海外の友達が出来た!ととても嬉しかったです。その後もたくさんの子とSNSを交換する事ができました。それからのグループワークやスモールトークもその子たちが一緒にしてくれました。学校最終日はとても寂しかったですが、ハグをしたり、写真を撮ったりしてくれて慰めてくれました。いつか日本に行くから、また遊ぼうねと約束もしてくれました。こんなに素敵な友達ができて良かったなと思いました。
今回の海外語学留学事業を通して、自分の心も頭もとても成長させる事ができたと思います。最初はたくさんの不安があったけれど、今思うとあのとき、応募して良かったなと思いました。今回学んだことを活かして、これからの学習や将来に向けて邁進していきたいと思います。
今回、ニューヨークでの海外語学研修を通して、本当にたくさんの人たちや文化、食べ物、そして価値観に触れることができ、私たちにとって非常に貴重な経験となりました。中でも、現地の人々と実際に関わる中で感じたことがとても印象的でした。
私たちは今回、ブルックリンにある住宅街の一軒家でホームステイをし、そこから毎日電車でマンハッタンにある語学学校へ通っていました。ホストファミリーはピーターさんとマリナさんというとても親切で温かいご夫婦で、英語が上手ではない私の話も理解しようと歩み寄ってくれました。最初の1週間は、スイスから来た同じ高校生の留学生のエルサも一緒に暮らしていて、仲良くなれました。家庭内での会話は、当たり前かもしれませんがすべて英語でした。エルサは英語が上手で、ホストファミリーとの会話もスムーズだったので、そのやりとりを横で聞きながら「今どんな話をしているんだろう…」と理解が追いつかないことも多々ありました。そのたびに、「もっと英語がわかれば、私ももっと輪の中に入って話せるのに」と感じました。
しかし、食事のあとに映画を一緒に観たときなど、言葉が完璧には通じなくても、学べたことやコミュニケーションが取れたことはたくさんありました。ピーターさんは私達に気を遣ってくれて、私たちが理解しやすいように子ども向けの映画を選んでくれたり、英語の字幕をつけてくれたりと、さりげない優しさを見せてくれました。内容のすべてを完全に理解はできませんでしたが、映像や音から伝わるものも多く、なんとなくストーリーがつかめて、面白かったです。その映画は、帰国後に日本語でもう一度観てみたいと思えるほど印象に残っています。
次に、語学学校での学びについてです。私たちが通った学校には、ブラジルやイタリア、韓国、フランスなど、さまざまな国から集まった学生たちがいて、日常的に多国籍な人々と触れ合う環境の中で生活するという、日本ではなかなか得られない体験ができました。授業では、文法や単語を学ぶ座学もありましたが、それ以上に「英語を実際に使うこと」が重視されていて、クラス内でのディスカッションやプレゼンテーションなど、実践的な活動が多かったです。
ニューヨーク発祥の食文化について調べ、グループでまとめた内容を英語で発表したときは、自分よりも英語が上手な人たちの前でプレゼンテーションをする緊張感がありました。でも、発表は無事に終了し、ちゃんと伝わっていたようで、達成感を感じ、自信にもつながりました。クラスメートとは、言葉は完璧に通じなくても「英語を使って仲良くなりたい」という気持ちが共通していたので、自然と仲良くなることができました。一緒にランチを食べたり、学校のあとの課外活動で一緒に写真を撮ったり、短い間でしたがとても楽しかったです。
そして、今回の研修で一番心に残っているのが、実際にニューヨークで働いている日本人の方々を訪ね、お話を伺うことができた企業訪問の時間です。私はもともと将来の夢について、英語を活かせる仕事に就きたいという思いと、美容師になりたいという思いの間で迷っていました。そんな中、ニューヨークで美容師としてヘアサロンを経営している日本人の方のお話を聞き、「海外で美容師として働く」という新しい可能性に気づくことができました。それまで、海外で働くというのは自分には遠い世界のことだと思っていましたが、実際に夢を実現している人の話を聞くことで、「もしかしたら私にもできるかもしれない」と、現実味を感じることができました。将来の道が完全に決まったわけではありませんが、この経験を通して自分の視野を広げることができました。
さらに、ニューヨーク県人会の方々と交流する機会もありました。そこで「徳之島出身であることは、むしろ強みになる」と言っていただいた言葉が、心に深く残っています。島唄や大島紬など、徳之島の伝統文化について自分がほとんど知らなかったことに気づかされ、少し恥ずかしい気持ちにもなりました。だからこそ、これから進学のために島を出るまでの間に、徳之島の歴史や文化、抱えている課題についてもっと深く知り、自分の言葉で語り、発信できるようになりたいと思いました。
この語学研修を通して、英語力が少しずつ上がっただけでなく、それ以上に自分の考え方や視野が大きく広がったことを感じています。そして同時に、世界は想像していたよりもずっと広く、自分はまだまだ知らないことだらけだということにも気づかされました。ニューヨークで芽生えた「もっと知りたい」「もっと挑戦したい」という思いを、これからの学びや行動につなげて、日本に戻った今からでも、自分なりの挑戦を続けていきたいと思います。
初めに、今回の海外研修を受けさせていただいて本当にたくさんの人たちに感謝を伝えたいと思いまし
た。ずっと憧れだった海外にやっと行けてどの教科よりも好きだった英語をもっと深くたくさん学ばせてもらえましたし、ニューヨークに行かないと経験することが出来ない事、学べない事、新しい気付きをたくさん頂けました。
ずっと離島に住んでいたのに突然ほぼ初めての東京に行き、初めての海外のニューヨークに着いた時、こんな世界があるんだ!という驚きと、大きな建物、道路、木、色んな人種、言語、音、匂い、景色、色を見て触れてもっと世界の表情を見てみたいと希望といえるような目標が生まれました。
ずっと私の中でほぼ点数としか成り立っていなかった英語が初めて生きた時間で、「ホストファミリーや、学校での友達、先生、街中で会う人たち、目に入ってくる英語をしっかり受け止めれるようになりたい、英語をもっと学んで話せるようになりたい、英語ができるようになってもっとたくさんの人たちと喋って自分を広げたい、自分を説明できるようになりたい。」と、初めて英語と真剣に向き合えることができました。
ですがニューヨークでは、たくさんの課題にぶつかったりもしました。留学の初めのころに、最初は「何て言っているのか分からない。」と言われたり、とても速いスピードと難しい単語が出てきたりして、友達やホストファミリーの会話に入っていけませんでした。それに宗教や信仰上の暮らし方やその人の持つ信念などを個人個人で理解•把握をするのに苦労をしました。
他にも様々なことがあり、とても落ち込むこともありしましたが、皆優しく私に英語を教えてくれたり、会話に入れてくれたり、皆も私をリスペクトしてくれました。
ホストファミリーのまゆさんには時間が許す限り、学校での相談させてもらったり、近くのスーパーや薬局に連れて行ってもらってお店の様子や夕方の外の様子を見せてもらいました。
私が留学で一番心に残った言葉は企業訪問の際に日本のしょうゆやみそなどを外国にオリジナルのものとして売るために貿易関係の企業で働いている女性が言っていた言葉です。それは
「何か将来なりたい夢を持っておく、というのは違うと思っていて将来に自分がなりたい大人の理想像を持っておくべきだ。」というものです。
私は中学生になってもなりたい夢が見つからず、周りと比べて自分が劣っているのかなと悩んだことがあります。たった今、中学生で同じ悩みを持っている人もいると思います。
私たちの将来はいい高校いい大学いい就職場所で終わってしまうもので、それらがもしできなかった場合、人生を失敗してしまった様になってしまうなと思っていました。
よく義務教育中に聞かれる「将来の夢」は考えることも必要だけれど将来に自身がどんな大人になりたいかを考えてそのための夢として決めていくというのが道を狭めることがなくたくさんの可能性を生み出すことにつながるのだと気づくことができました。
このように職場体験や奄美会の方々にも、とても勉強になる事を教えてもらい、私が私の人生をこれから生きる上でとても役立つ事を教えてもらったと思います。本当になかなかない機会でとても貴重な経験でした。
この経験をした人として、誠意と後悔をお土産として持ち続け、自身を成長させるためにこれからも努力を怠らないようにしたいです。本当にありがとうございました。
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