ホーム > 子育て・教育・文化 > 教育 > 徳之島町ジュニア・リーダークラブ「てぃだまい隊」 > 令和2年度てぃだまい隊活動
ここから本文です。
令和2年度のてぃだまい隊の活動を紹介します。
4月4日、徳田虎雄記念館で総会が行われました。
令和元年度の活動について振り返り、新年度の役員や事業計画を話し合いました。
令和2年度の総会は、研修会を兼ねて行われ、町を代表するリーダーの徳田虎雄氏の活躍について学び、リーダーとしての考え方について学びました。
月に一回定例会を開き、活動の計画を話し合いました。
定例会に合わせ、ボランティア清掃やマスクづくりを行い
会員が集まる機会を活かすように心がけました。
また、令和2年度の役員会や定例会は、自粛期間等において、テレビ会議システムを利用し各家庭で行いました。
徳之島町ジュニア・リーダークラブてぃだまい隊では、7月26日、8月1日、8月2日の三日間、小学5年生から中学生を対象にジュニア・リーダー研修会「未来をかえようかい?」を開催しました。
企画運営・・・徳之島町ジュニア・リーダークラブてぃだまい隊
協力・・・徳之島高校と樟南第二高等学校の生徒ボランティア26名
参加者・・・町内小中学生20名(うち、てぃだまい隊会員8名)
同研修会は、島内の高校へボランティア協力を呼びかけ運営スタッフを集め、約30名の高校生が協力し合い、企画運営を行いました。研修会では、イベントの開催方法やプランニングの楽しさを学び、子どもたちが自主的に活動できる力を身につけることを一番の目的として実施しました。
アイスブレーキングや危険予知トレーニングで参加者の仲を深める。キュリー株式会社の板倉賢太郎さんや鹿児島大学法学部4年生の森蓮さんからZoom会議システムを利用したワークショップで、プランニング技術について学習しました。
地域散策、キャンプ体験、海洋体験、レクリエーションなどを通して、島外に自慢できる徳之島の良さについて学ぶ。
2日間の学びをまとめとして、実際にプランニングをしました。
のステップで、3つの班に分かれプランニングを行いました。
を最終的にプランニングし、発表を行いました。
研修後、各班ごとに集り、子ども会等へ向けて企画の打ち合わせや準備を進めましたが、新型コロナウイルス等の影響でイベント実施することができませんでした。
8月18日から20日の三日間、鹿児島県立奄美少年自然の家で「大島地区ジュニア・リーダー研修会」が開催され、てぃだまい隊より高校生1名中学生1名が参加しました。
大島地区より19名の中学生や高校生が参加し、他市町村のメンバー同士の交流を深め、リーダーの資質を高めるための研修に取り組みました。
今年度は、自主性を尊重し、自由時間を研修生で話し合い、レクレーション等を行い活発な交流が見られました。
てぃだまい隊では、次世代への取り組みとして、SDGsについて学習し、SDGsのなかでも身近な海の環境問題について考えました。
3月12日、小学生から高校生の会員9名が集まり、SDGsについて学ぶと共に、地域の環境保全の重要性について会員同士の学習会をひらきました。現在の環境環境を汚染しているブラスチックの問題についてたくさんの世界の映像を見ながら深く学んだ。
3月20日、小学生から高校生の会員12名が虹の会主催のボランティア清掃に参加しました。
学習会で学んだ内容を実感し状況を把握するために、実際に身近な環境のマイクロプラスチックについてゴミ拾いをしながら、金見の海のマイクロプラスチックの状況について観察しました。砂浜に混ざる2から10ミリほどの大きさのプラスチックの粒をひろい、汚染された環境を浄化することの難しさを体感しました。
3月29日、生涯学習センターでマイクロブラスチックアクセサリーづくりと学習会を開催しました。
高校生と中学生会員10名がボランティアとして準備運営し、会員を含めた小学生20名が参加しました。
マイクロプラスチックの問題を多くのに人に知ってもらうために、会員以外の小学生の参加者を募集し、マイクロプラスチックの問題について会員自ら講話しました。砂浜の砂からプラスチックを取り除く作業の体験に、参加者は苦戦しながら熱中していました。また、20日に拾ってきたプラスチックを使い、レジンの中に色とりどりのマイクロプラスチックなどで彩るアクセサリー作りを行いました。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください