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令和3年2月2日に井之川中学校にて、全校生徒を対象にパラリンピックアイススレッジホッケー銀メダリスト上原大祐氏を講師として「心のバリアフリー」に関するワークショップを開催しました。緊急事態宣言の発令により、上原氏の来島が中止となり、急遽、各小学校で活用しているタブレットを利用して、オンラインにより実施しました。
生まれながら障害(二分脊椎)を持ちながらも、小・中・高と普通学級で過ごす。幼少期は車椅子を置いて山や川で遊ぶことも多く、元気でやんちゃな少年だった。19歳から、自分の個性を活かし、自分自身を最大限に表現できる1つの「手段」としてアイススレッジホッケーの練習に本格的に取り組み始める。
競技歴わずか4年でトリノパラリンピック日本代表として選出され、日本人選手最多のゴールを決め、世界ランキング4位の成績を収める。
2010年バンクーバーパラリンピックでは、準決勝のカナダ戦で価千金の決勝ゴールを決め、銀メダル獲得に貢献した。平昌パラリンピックでは運動量と経験を生かしたディフェンシブな選手としてチームを支え、2大会ぶりのパラリンピック出場へ大きく貢献した。
競技生活の傍ら、パラアイスホッケーの魅力や障害の有無に関わらず楽しめるスポーツということを伝えるために「会う・話す・見てもらう」をモットーに競技の普及活動にも力を入れており、子どもたちの体験会や、障害を持つ子どもたちを集めてのスポーツキッズキャンプを企画している。特定非営利活動法人D-SHiPS32代表。
オンラインによるワークショップ
タブレットによる受講
誰もが使えるスカートの紹介
視覚障害疑似体験による作業
誰もが使える文房具の発明
記念撮影
「編集:内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局」
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