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令和6年5月11日から海外視察にいきました。
フランスでは、医療制度について学びました。
フランスでも日本と同じ国民全員が保険加入です。
医療費負担は、相当安い負担で済む。
社会保険と自己負担分は任意保険で支払われる。
軽微な負担となっている。
フランスでは、現在医師不足である。
地域によって医療過疎地域が存在する。
大学医学部は無料で卒業できる。
介護保険料は存在せず、すべて税金から支出。
VITALカード(マイナンバーカード)で
健康保険と紐づけされており、医療情報は全て
把握できるシステムである。
フランスでは、保育園にも視察にいったが
障害を持つ子も一緒に学んでいた。
そして、卒園後も小学校も同じ学校に学ぶ。
保育士も給与は全国一律である。
(日本は、地域差がある)
ドイツでは、再生可能エネルギーについて
学んだ。再生可能エネルギーで約50%を
まかなっている。
課題は、電気料が割高になることである。
ドイツでは、マイナンバードは存在せず。
IDカードの身分証明カードで対応している。
ドイツでの大学は、外国人を含む全員が無料
で、卒業できる。よって留学生も無料である。
感じたことは、日本のシステムは決して悪い
わけではなく、どちらも課題がある。
これから、少子高齢化への対応は、各国
それぞれの価値観で進めるべきであろう。
日本は、おもてなし、清潔感、宿泊施設等
外国に比べて、優れていると感じた。
これから全国町村会として国へ要望する事項として
非常に参考になった。
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