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国の文化審議会(会長 佐藤信)は、令和3年7月16日(金曜日)開催の同審議会文化財分科会における審議・議決を経て本町に所在する「旧山尋常高等小学校校舎」を新たに登録文化財に登録するよう、文部科学大臣に答申を行いました。
この結果、後日行われる官報告示を経て、町内初の国登録有形文化財(建造物)になる見込みです。
(1)文化財名:旧山尋常高等小学校校舎(きゅうさんじんじょうこうとうしょうがっこうこうしゃ)
(2)所在地:大島郡徳之島町山字兼久田1808-イ
(3)建築年代:昭和4年
(4)構造:鉄筋コンクリート造2階建
(5)建築規模:面積65.4平方メートル
(6)登録基準:造形の規範となっているもの
徳之島北東部に位置し、敷地奥に南面して建つ。鉄筋コンクリート2階建。外観は隅の柱形を見せ、入り口に庇を付し、壁面は等間隔に横目地を切る。内部は前面に玄関や階段を排し、1、2階とも奥を教室とする。島内現存最古の鉄筋コンクリート造学校建築。
旧山尋常高等小学校校舎正面 | 旧山尋常高等小学校校舎内階段 |
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