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令和2年度、子ども体験活動が行われました。
7月22日から23日の2日間、手々浜海浜公園で徳之島三町リーダーキャンプ研修会が開催されました。同研修会は徳之島三町のそれぞれの子ども会育成連絡協議会合同で毎年開催され、今年は三町から21名の小学生が参加し、リーダーとしての学習を深めました。
リーダーとしての講話では、山小学校の中能健尚校長が参加者自身に発見させるために、クイズの回答時の姿勢をとおして、リーダーに望ましい姿勢について子ども達に説明しました。手々の豊かな自然の中、マリンバイクやサップ、シーカヤックなどの海洋体験を楽しみ、キャンプファイヤーやテントで野外宿泊を体験しました。その他、創作活動や危険予知トレーニング、野外炊飯やレクレーションなどをとおして、リーダーとしての資質を身につけ、他町の子どもと交流を深めました。
7月27日から29日の3日間、Tシャツファクトリーが開催され、16名の小学生がオリジナルTシャツづくりを楽しみました。シルクスクリーンの感光について材料を太陽の光にあてて実験し、シルクスクリーンでのプリント技法について学びました。無地のTシャツ地に3種類のプリントを行い、化学染料で染色をおこないおもいおもいのTシャツを作成しました。
7月31日、講座『未来の地球と私たちの暮らし』&ソーラーランプづくりが大島支庁徳之島事務所別館会議室で開催されました。小学生から中学生まで25名と保護者13名が参加し、地球の環境問題や環境保全について学び、自分達に何が出来るのかを考えました。また、楽しみながらできる生活に身近な環境保全の1つとして、ソーラーランプ作りを楽しみました。本講座は、鹿児島県環境林務課地球温暖化室の学ぶ環境学習塾事業の一環で実施されています。
8月28日、徳之島町社会福祉協議会でサマーボランティアが開催され、町内の小学5から6年生の15名が参加し、様々な立場の人の生活や介助の大切さについて学びました。車椅子の介助体験では少しの段差や動く早さの気遣いで快適さが大きく異なることに気が付きました。高齢者の生活の疑似体験では、体に重りをつけて視覚の狭くなった中で、細かい作業や歩行を体験しました。声をかけや手をひいたりする介助の大切さを実感しました。一日の体験を通して、相手の立場に立ち寄り添うことの大切さを学びました。
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