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令和7年12月11日鹿児島市において麻しんの発生届出がありました。
鹿児島県と全国の麻しん報告数は以下のとおりです。
| R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | R7 | |
|
鹿児島(件) |
1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2(※1) |
| 全国(件) | 744 | 10 | 6 | 6 | 28 | 45 | 261(※2) |
麻しんは感染力が強く、空気感染もするので免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。
感染すると約10~12日後に発熱、咳、鼻汁、くしゃみ、結膜充血などの症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。
肺炎や中耳炎を合併しやすく、患者の1000人に1人の割合で、脳炎が発症すると言われています。
感染力が強いため、手洗い・マスクのみでは予防できず予防接種が最も有効な予防策です。麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)は定期予防接種の対象(第1期:1歳児、第2期:小学就学前の1年間)となっています。対象となっている方は、接種期間に適切に予防接種を受けましょう。
麻しんを疑う症状があった場合は、早めに医療機関を受診してください。医療機関を受診する際は、必ず受診前に医療機関に連絡し、麻しんを疑う旨を伝えた後、医療機関の指示に従い受診してください。
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