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更新日:2023年6月28日

子宮頸がん予防ワクチン(HPV)ワクチンについて

子宮頸がんと予防ワクチン(HPVワクチン)について

子宮頸がんのほとんどは「ヒトパピローマウイルス(HPV)」の感染が原因です。このウイルスは、女性の多くが”一生に一度は感染するといわれるウイルスです。

多くの場合は、自然に消えますが、一部の人は、がんになってしまうこともあります。発病しないためには、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の接種や、早期発見のための子宮がん検診が重要です。

HPVワクチンは予防接種法に基づく定期接種で、対象になる方は無料で接種することができます。

詳細は、下記リーフレットをご覧ください。

ワクチンの対象者、接種方法

ワクチンの対象者:小学校6年生から高校1年生に相当する年齢の女子。

接種できる場所:かかりつけの医療機関で予約制となります。

接種に必要なもの

  • 接種を受ける人のの住所・生年月日が確認できるもの(健康保険証など)
  • 母子手帳(紛失した場合は不要です。医療機関にその旨を申し出てください。)
  • 予診票(保健センターで交付いたします)

ワクチンの種類と接種間隔

HPVワクチンには2種類あり、いずれも3回の接種が必要ですが、接種間隔が異なります。
必ず最初に使用したワクチンで接種を完了してください。2種類のワクチンを組み合わせることはできません。

ワクチンの種類 効果

サーバリックス

(2価HPVワクチン)

HPVの16型と18型の2つの型に対して感染予防効果をもつ
ガーダシル(4価HPVワクチン) HPVの16型と18型に加えて尖圭コンジローマの原因となる6型、11型に対しての2つの型に対し感染予防効果をもつ
シルガード9(9価HPVワクチン) HPVの6型、11型、16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型に対し感染予防効果をもつ

 

ワクチンの種類ごとの接種回数及び間隔
ワクチンの種類と接種回数 接種間隔

サーバリックス

〇2価:1か月あけて2回、1回目から6か月以上あけて1回

ガーダシル

〇4価:2か月以上あけて2回、1回目から6か月以上あけて1回

シルガード9

 

〇9価

1回目の接種を15歳になってから受ける場合:2か月以上あけて2回、1回目から6か月以上あけて1回

 

1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合:1回目から6か月以上あけて、2回目を接種し終了。

予防接種後の注意事項

  • 接種後に血管迷走神経反射として失神があらわれることがあるので、接種後30分は、体重を預けられるようなところで座るなどして、なるべく立ち上がらないようにしましょう。
  • 当日の入浴は差し支えありませんが、激しい運動は避けましょう。

 

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お問い合わせ

所属課室:健康増進課保健センター

鹿児島県大島郡徳之島町亀津7681番地

電話番号:0997-83-3121

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