遠方の分娩取扱施設への交通費等支援事業について
島内での出産が困難と判断された妊婦さんに対し、島外の分娩取扱施設までの分娩時の移動にかかる交通費等の一部を助成します。
対象者
徳之島町に住民票があり、下記に該当する妊婦
- 医学的な理由により、島内の産科医療機関での分娩が困難と判断され、自宅から最寄りの周産期医療センター(注1)までおおむね60分以上の移動時間を要する妊婦(緊急搬送され、周産期医療センターで分娩された方も含む)
(注1)最寄りの周産期母子医療センターとは、原則として、鹿児島市立病院、県民健康プラザ鹿屋医療センター、県立大島病院、鹿児島大学病院をいいます。ただし、対象妊婦に必要な医療が提供できる体制が整っており受け入れが可能な医療機関です。
助成内容
- 交通費(往復分)
妊婦が出産のため、自宅から最寄りの周産期母子医療センターまでの移動に要した往復分の費用の8割(上限額あり)を助成します。
【対象移動手段】船(離島割引運賃を上限)、飛行機(離島割引運賃を上限)、バスなどの公共交通機関、タクシー
*港や空港から周産期母子医療センターまでのタクシー、空港バス運賃も助成対象となります(上限額あり)。
- 宿泊費(上限14日分)
妊婦が出産までの間、自宅から最寄りの周産期母子医療センターの近隣の宿泊施設で宿泊した際に要した費用(8,000円/泊を上限)から2,000円/泊を控除した額を助成します。
申請の流れ
- 出産前に、徳之島町保健センターに申請希望の相談をする。(島外に緊急搬送となった場合を除く)
*対象に該当するかの確認と、申請に必要な書類等の説明をします。
- 出産後すみやかに、徳之島町保健センターに関係書類を添えて申請する。
*申請期限は出産後1年以内です。
- 審査後、後日「決定通知書」を送付します。振込口座に助成金が振り込まれます。
申請に必要なもの |
備考 |
交付申請書兼請求書(PDF:214KB) |
- 申請者の住所、氏名、電話番号と振込先だけ記入、押印して下さい。
- 「申請(請求)額」は記入しないで下さい。
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交付申請内訳書(PDF:310KB) |
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診断書等 |
- 周産期母子医療センターでの出産が必要と判断されたことがわかる書類
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交通費の領収書(原本) |
- 飛行機を利用した方は、搭乗券の写しもご提出ください。
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宿泊費の領収書(原本) |
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退院時に医療機関から発行された領収書及び診療明細書(原本) |
- ハイリスク分娩(妊娠)管理加算対象かの確認に使用します。
- 提出いただいた領収書等は返却できませんので、必要な場合はご自分でコピーをとってください。
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振込先の通帳等 |
- 振込先の金融機関・口座番号などがわかる通帳等の写し
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母子健康手帳 |
- 「出産の状態」「出産後の母体の経過」のページの写し
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印鑑 |
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町税等納入確認書(PDF:98KB) |
- 申請者自身で役場で確認をとっていただくか、保健センターに委任することも可能です。
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