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更新日:2025年3月15日

【ふるさと納税活用事業】海外語学留学事業

令和6年度、第2回目の海外語学留学事業が実施されました。

令和6年度募集内容・実施内容

派遣人員

3人(町内在住の高校生)

事前研修予定

  • 第1回:令和6年5月13日(月曜日)オリエンテーション、事業説明、語学研修など
  • 第2回:令和6年6月8日(土曜日)事前準備、研修計画、語学研修など
  • 第3回:令和6年6月22日(土曜日)訪問先の学習、語学研修など
  • 第4回:令和6年7月10日(水曜日)本研修最終確認
  • 出発式:令和6年7月19日(金曜日)
  • 語学研修のみを8回を行いました。

本研修

  • 派遣期間・・・令和6年7月20日(土曜日)~8月5日(月曜日)(16泊17日)
  • 訪問先・・・ニューヨーク
  • 研修内容・・・語学研修、生活体験、文化学習、NY奄美会交流、職場見学
  • 宿泊先・・・ホームステイ及びホテル泊

事後研修及び事後活動

  • 事後研修・・・令和6年9月~令和6年12月・・・研修報告書の作成,事後活動計画策定など
  • 事後活動・・・令和7年1月~令和7年3月・・・研修内容紹介のパネル展の開催・成果発表など

経費

研修に要する経費は、徳之島町が負担する。ただし,次に掲げる経費は,参加者本人の負担とする。

  • 負担金・・・4万円
  • その他の経費

事前学習

日本語と英語による面接を経て、3名の参加者が内定し、事前研修

5月から7月に4回の事前研修と8回の語学研修、合計12回の研修を行いました。

ALTやCIRによる語学研修や渡航手続き、アメリカの文化などを学習しました。

現地研修

7月20日から8月5日の16泊17日(現地滞在は7月21日から8月3日の14日間)アメリカ合衆国のニューヨーク市内で現地研修を行いました。

移動

7月20日夕方、徳之島空港から羽田空港へ移動し東京で1泊移動

7月21日午前中羽田空港出発

7月21日午前中ジョン・F・ケネディ空港着(時差のため)

羽田空港からジョン・F・ケネディ空港まで13時間の長時間のフライトを初体験しました。機内食や時差など様々な初体験をしました。

語学学校

語学学校RENNERTという世界規模の語学学校へ通学しました。同学校は多国籍な人種が集まり一緒に英語学習を行います。参加者は、夏休みの10代の学生向けの特別授業に参加しました。

午後は、語学学校の課外授業で、「国連ニューヨーク本部」「エンパイアステイトビル」「ブルックリン橋」「テネメント博物館」などのニューヨークの名所をスクールメイトと交流しながら見学しました。

同年代の学生と過ごす時間で、文化や価値観、コミュニケーションの取り方や学習の方法の違いなど多くの違いを感じ取り、交流を深めることができました。

ホームステイ

ニューヨーク滞ホームステイ在中は、参加者のうち1人と2人に分かれ、ブルックリン地区の家庭でホームステイをしました。アメリカの一般的な家庭生活を体験しました。

ホームステイ先では、参加者の健康や安全に気を配り、各家庭でさまざまな家庭料理を体験できるように工夫されており、時には参加者の悩みに寄り添ってくれました。ホームステイ先での生活は、日常的なやり取りが必要となり、英会話の実践にもつながりました。

在米日本人交流

ニューヨーク奄美会交流

ニューヨーク奄美会ニューヨーク奄美会会員や鹿児島県人会会員と、会員宅施設で交流会を行いました。ニューヨークの高層ビルにあるバルコニーの共同スペースで、アメリカンスタイルのバーベキューをして迎え入れていただきました。それぞれの会員が、ニューヨークで暮らすようになった経緯や現在の仕事や生活についての話を聞き、参加者たちは海外で生活するための具体的な計画や方法について想像できるようになった様でした。

職場見学

会社訪問地方銀行の支店やタウンペーパーの出版社で職場見学をしました。海外での具体的な業務内容や各業種の役割について説明を受け、海外で仕事をするまでの進路や経緯などを教わりました。海外で働くためのアドバイスを受けて、参加者たちは進路や将来の選択肢が広がった様でした。

大学見学

コロンビア大学見学

アメリカ国内でも有数の大学のコロンビア大学の施設見大学見学学をしました。また、大阪大学から留学中の髙橋哲助教授の紹介で9月から入学予定者と意見交換会をしました。参加者は、出身地や出身地での学生生活、将来のビジョンについて英語で意見交換をしました。オールイングリッシュでの意見交換に、飛び交う英語を必死で聞き取り、一生懸命英語で説明を行いました。

異文化学習

チャイナタウン見学

チャイナタウン探索異国情緒漂うチャイナタウンを散策し、移民の集まりであるニューヨークの土地柄を深く感じました。中華料理の注文やターンテーブルや中華食器を使った初めの本格的な中華料理を楽しみました。

平和学習

9.11記念館博物館

911博物館テロで衝撃を受けた展示物やテロ前後を含めた経緯などについて学習しました。館内は、入場口から厳重な体制で警備が行われており、館内も重々しい雰囲気に包まれていました。展示物の一つ一つから、この大きな出来事の悲惨さが伝わってきました。

自然史学習

アメリカ自然史博物館

アメリカ自然史博物館ナイトミュージアムで有名なアメリカ自然史博物館。

展示の量や規模の大きさに驚きながら、短い時間で多くの展示物を見学しました。

マンハッタン地形学習

自由の女神像

自由の女神自由の女神像のあるリバティ島へ船で渡りながら、マンハッタン島の高層ビル群の様子を海から見学しました。フランスから贈られた自由の女神像について国際交流員が詳しく説明をしました。活動最終日に、アメリカのランドマークである自由の女神を近距離でみることで、アメリカに来たことを実感しました。

郊外散策

オシニングマンハッタンから電車で一時間ほどの国際交流員クリストファーの自宅があるオシニングに郊外散策に出掛けました。

高層ビルの気配のない、自然豊かなオシニングの環境や優しい国際交流員の家族や友人に囲まれ、参加者が久々に緊張感のない環境でゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。卵おにぎりをふるまったり、折り鶴の折り方を教え、島や日本の文化を紹介し、国際交流員家族と交流を深めました。また、徳之島町出身の木原直人さん(ニューヨーク州在中)が訪れ、ニューヨークの生活などについて説明をしてくれました。

生活体験

生活体験参加者にとって、入国して出国するまでのすべての時間が初めての経験であふれ、自分で解決し生活するための貴重な体験となりました。

普段行っている、買い物、飲食、移動、洗濯、連絡などでも、海外では1からの挑戦となりました。生活体験の中での英会話の実践となり、できることが一つ増える度に、英語が通じる度に、参加者たちは大きな達成感を感じた様でした。

事後研修

帰国後は事後研修を行い、事後報告会に向けて、日本語および英語での発表準備を行う予定です。

参加者感想

令和6年度の海外語学留学事業に参加した3名の現地研修後の感想文を掲載します。

異文化経験を通して感じたこと

本研修は、ニューヨークに渡航するまでの間が三ヶ月ほどあり、その間に英語力を向上させるための事前研修やレッスンが複数回あった。この事前研修やレッスンのおかげで、ニューヨークに到着してもリスニング力などが付いていたためあまり困らずに生活することができた。空港に到着してすぐに、クリストファーの家族が暖かく出迎えてくださって緊張も一気に解けたのでよかった。初めて、ホストファミリーと挨拶をして話した時は、会話が通じない場面があり不安になった。その影響か、その後の昼食では体調を崩してあまり昼食を楽しめなかったが、アメリカンサイズの昼食を見て初日から驚かされた。初日の夕食はピザで、ホストファミリーと会話をしてゆっくりと過ごすことができた。二日目からは、語学学校に通うことになったが、ここでもまた言語の壁を感じる場面があり不安になったが、先生が気さくな人だったのでしばらくするとクラスの雰囲気に慣れることができた。課外授業では、エンパイアステートビルからニューヨークを一望したり、ブルックリン橋など観光名所に訪れたり、たくさん写真を撮ることができた。また、課外授業や学校がない日には、自由の女神や九・一一博物館、コロンビア大学を訪れたり、県人交流会でバーベキューをしたり様々な体験をすることができた。県人交流会では、訪れた皆さんのニューヨークへ来た様々な経緯を伺うことができ、どうやったら海外で仕アメリカの祭り事をしたり大学へ行くことができるかなどを聞いたりすることができたので、今後の人生の選択肢が増えたように感じた。来る前は、全く考えていなかったが、話を聞いてみて自分の中で海外移住に将来挑戦してみたいと考えるようになった。

本研修での一番の思い出は、クリストファーの実家があるオシニングに泊まったことだ。グランドセントラルから電車一本でいける便利さも良さの一つだが、都市部よりも人が多くいないので、人の多さに疲れずに済んだのが個人的には嬉しかった。裏庭で昼寝をしたり、散歩をしたりとても良いリフレッシュになった。クリストファーの両親が、ショッピングやデリに連れて行ってくれたので、そこで食べたハンバーガーの味は今でも忘れられない味になった。パーティーも楽しく、夜に行ったアメリカ式のお祭りは日本のお祭りとは全く違かったので見ることができてすごくよかった。

本研修では、毎日が刺激的な日々で、二週間毎日たくさんの出来事があった。地下鉄を乗り間違えるなどちょっとしたトラブルもあったが、それらも含めて非常に良い経験となった。帰国後は、日本の安全さに安堵し徳之島の良さを再認識できた。二週間、語学学校に通ってみて圧倒的に身についたと思うのはリスニングスキルだ。毎日、ネイティブの速い会話を聞いたり喋ったりしたおかげでリスニングのスキルが向上したと思う。これを活かして、スピーキングやライティングのスキルにも磨きをかけていき、最終的には英検の上位級を取得できるようにしたい。

最後に、今回この研修を企画してくださった方々と参加させてくれた両親に感謝したいと思う。この研修で培ったスキル、増えた人生の選択肢をこれから先の将来で活用させていきたいと強く感じることができた。

アメリカに行って感じたこと

私は2週間アメリカのニューヨークにいき、ホームステイをしながら英語とアメリカの文化について学ぶことができて本当に良かったと思います。

アメリカについてからは、毎日新しい発見を得ることができました。まず車が左ハンドルであることに驚きました。日本でも左ハンドルの車は見たこと見たことはありましたが全部の車が左ハンドルであることは見慣れずすごく面白い光景でした。そしてブルックリンやマンハッタンの街並みも日本とは全く違いきれいでした。あと、日本のようにカーブしている道がなく全ての道が直角に交わっていて91ストリート92ストリートなど番号が振られていることにも驚きました。ニューヨークの方はあまり災害がないらしくアメリカらしい家がたくさん残っている地域もありました。日本とは全然違う風景が広がっていてとても綺麗で住みたくなりました。

マンハッタンそして1番驚いたのはマンハッタンやタイムズスクエアの高いビル!たくさんの店!たくさんの人です。徳之島に住んでいると、目にしたり体験したりすることのできないようなことをすごく実感することができました。アメリカに行って1番楽しかったことは、アメリカの有名な観光地に行ったりアメリカのお店で買い物をしたことです。自由の女神やすごく高いところまであるエンパイアステートビルディング、タイムズスクエアに、adidasやNIKEなどのブランドのお店や、アメリカのスーパーなど見ているだけでも楽しめました。物価や円安の影響で何を買うのにもすごく高くて驚きもしました。

アメリカで一番大変だったことは、現地の人との英語でのコミュニケーションです。上手く発音ができないことでお店の人に食べたいものが伝わらなかったり、逆に自分が聞き取れずに困って相手もどうしたらいいかわからないなど大変でした。最初の二日間ほどは、通っていた学校で、先生の英語が聞き取れず、授業についていくのも精一杯でした。耳が慣れて聞こえるようになっても自分が話したいことを英語で表現できなかったり、アメリカの人たちのとても早い会話のテンポについていけなかったりして大変でした。アメリカの授業は日本の授業とは違い1番最初にあなたの好きなことについて書いてくださいと言われました。日本では好きなスポーツ、好きな映画、本など詳しく書くこと、話すことを絞って授業をしますがとても広いことの話で、日本にある穴埋め式の文を参考にして書いたりすることがないので戸惑い書くことができずにいると先生になんで書かないの?何が好きなの?と質問されました。今までの日本でしてきた授業や勉強が英語として全然通じないのに対して、他の国の子はそれをすらすら書くことができていたので、日本の教育や学生の英語に対する意識を少しずつ見直していくべきではないかと考えました。ホームステイ先の家族が留学生をたくさん泊めていた家だったこともあり、少しスピードをゆっくりして喋ってくれたり、拙い私の英語を理解してくれてたくさんコミュニケーションを取ってくれてすごく嬉しかったし英語で話すことは楽しかったのでもっと上達させていきたいとも感じました。

私がアメリカに行く前に1番楽しみにしていたことはアメリカ自然史博物館に行くことでした。アメリカ自然史博物館で恐竜の化石を見ることが楽しみでした。恐竜は、すごく昔に存在していたことは知っているけど、アニメや漫画映画の中の世界の話で実在するという実感がありませんでした。それが、実際の大きさの骨の化石を見てこんな大きな生物が存在していて、どんな世界だったのかすごく気になりました。今私たちが地球に住んでいるように、その頃は恐竜や今はもう存在していない生物が住んでいたんだと思うと、とても不思議な気持ちになりました。アメリカ自然史博物館では、恐竜の化石の印象が強かったけどそれ以外にも民族の歴史など想像していたよりも何倍もすごいものを見ることができてすごく楽しかったです。

私が感じたアメリカ、ニューヨークの良さは、いろいろな国の人が住んでいることから日本よりも観光客や、外国人に対する差別が少ないことです。日本に住んでいる人のほとんどが日本人であることから、日本人の外国人に対する意識は他のどの国よりも強いのではないかと私は思います。私も外国人の観光客を見たりすると「あ、外国人だ。珍しいな。」と言った風に思います。もしかしたりするとそれを口や態度に出してしまったりする人もいるかもしれません。でもアメリカでは、ネイティブアメリカンが少数派であり、住んでいる人の人種も生まれた国や祖先の生まれた国が本当にバラバラです。ニューヨークでは働く時などに人種などによる差別がもしかしたらあるかもしれないけど、どんな人が観光していても街を歩いていても誰もそのことを気に留めていなくて、2週間の滞在でそのような差別を感じることも少なかったです。日本では難しいことかもしれないけど日本人も外国人に対する考え方が少しずつ変わっていくといいなと思います。

逆に私が感じたアメリカ、ニューヨークの悪いところは街が汚いところです。アメリカは屋外でも角ごとにゴミ箱があったり道を掃除する清掃員の人がいたり、地下鉄も駅のホームに大きいゴミ箱がありました。それでも、車道にも歩道にも駅のホームや線路の中にまでゴミが落ちています。空いている飲みかけのコーヒーや空のビールの缶など、信じられないようなゴミも落ちていました。綺麗にしようと努力しようとして人がいるのに街が汚いのはとても残念でした。そしてアメリカは大麻が合法になり街中で大麻を吸っている人がたくさんいるのも残念でした。小さい子供をベビーカーに乗せて散歩しているお父さんが散歩をしながら大麻を吸っていて、子供への影響を考えたりしないのかなと心配になりました。街中にもたくさん吸っている人がいてとても嫌な匂いがしました。

私はアメリカでたくさんの人と英語でコミュニケーションをとることを目標としていました。しかしまだ全然上手く話すことのできない英語では、自分から積極的にコミュニケーションをとることは思ったよりも難しくて、自分が思っていたよりも英語でのコミュニケーションがとれなくて家に帰ってから「あの時ああ返していればもっと会話が広がっていたかもしれない」「あの言い方だと誤解しているかもしれない」「あの時使った単語はこっちの方が伝わりやすかったかもしれない」と後悔することがたくさんありました。この2週間での滞在で学んだことや感じたことをこれからの生活の中で生かしていけるように頑張りたいです。

大きな挑戦

今回のニューヨーク短期留学は、私にとって非常に貴重な経験となりました。この留学は、私の住む島の役場が企画したもので、2週間という限られた期間ではありましたが、多くのことを学び、視野を広げることができました。特に、私の島が世界自然遺産に登録されていることをニューヨークで伝える機会を得られたことは、私にとって大きな誇りです。

午前中は毎日、語学学校での授業に参加しました。ニューヨークの語学学校では、世界中から集まった生徒たちと一緒に学びました。授業のレベルは非常に高く、特にスピーキングの授業やプレゼンの場面では、自分の意見をしっかりと表現することが求められました。英語で自分の考えを伝えることは簡単ではなく、生徒たちと同じペースで会話を続けることが難しかったです。しかし、このような挑戦が私の英語力を向上させる絶好の機会だと感じ、毎日少しずつではありますが、着実に進歩を実感しました。また、授業では単に言語を学ぶだけでなく、異なる文化や価値観を理解することの重要性も学びました。

午後には、新聞社や銀行、大学、ミュージアムなど、さまざまな施設を訪問しました。これらの訪問では、各分野の専門家やコロンビア大学職員の方々と直接お話しする機会がありました。新聞社では、メディアがどのように情報を収集し、編集し、発信しているのかを学びました。大学訪問では、現地の学生たちと意見交換を行い、彼らがどのように学び、どのような目標を持っているのかを知ることができました。また、日本とは異なる建物の構造や異文化には興味深く感じました。ミュージアムでは、自然の歴史について深く学ぶことができ、文化的な理解を深めることができました。

特に印象に残ったのは、ホームステイでの経験です。私が滞在した家庭には、アメリカ以外にも様々な国からの子供たちが集まっていました。彼らと一緒に過ごすことで、異なる文化背景を持つ人々とのコミュニケーションの大切さを実感しました。最初は言葉の壁がありましたが、お互いに理解し合う努力をすることで、次第に心を通わせることができました。特に、食事の時間や日常生活の中での小さな会話が、私たちの絆を深めるきっかけとなりました。多国籍の環境で生活することは、国際的な視野を広げる絶好の機会でした。

また、ニューヨークという大都市で過ごす中で、私自身の価値観にも変化がありました。私の住む島は、自然豊かな環境に恵まれていますが、ニューヨークのような都市とは全く異なる生活スタイルを持っています。ニューヨークでは、時間が非常に早く進んでいるように感じ、常に新しい情報や体験が飛び交っていました。そんな環境の中で、自分自身がどのように行動し、どのように適応するのかを試される場面が多々ありました。このような経験を通じて、私は自分の強みや弱みを再認識することができました。

ニューヨーク滞在中、私の島が世界自然遺産に登録されていることを伝える機会もありました。地元の人々や留学生たちに、私の島の自然の美しさや文化について紹介することで、改めて自分の故郷に対する誇りを感じました。また、現地の人達が私の話に興味を持ち、徳之島について質問してくれたことで人との関わりを感じ嬉しくかんじました。この経験を通じて、故郷の魅力を発信することの大切さを実感し、今後も積極的に情報を発信していきたいと考えています。

最後に、この短期留学を通じて得られた人々との出会いは、私にとって一生の財産となるでしょう。異なるバックグラウンドを持つ人々と交流する中で、自分とは違った視点や価値観に触れることができました。これからも、この経験を生かし、より広い視野を持って物事を考えるよう努めていきたいと思います。そして、将来はこの経験を基に、国際的な舞台で活躍できる人間になりたいと強く感じました。

このように、2週間という短い期間でしたが、ニューヨークでの留学は私にとって非常に有意義なものでした。貴重な、得られた経験と学びを、今後の人生に活かしていきたいと思います。そして、故郷である島の魅力を世界に伝えるために、引き続き努力していきます。

お問い合わせ

所属課室:学校教育課事務局

鹿児島県大島郡徳之島町亀津7203番地

電話番号:0997-82-1308

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